2014年9月12日
クルマの傾きやスピードを関知して、ダンパーの硬さを自動で調整してくれる今話題の商品
「TEIN EDFC ACTIVE PRO(テイン イーディーエフシー アクティブ プロ) 」
今回は全長調整式の「STREET FLEX(ストリートフレックス)」といっしょに、
ヴェゼル ハイブリッド(RU3)に取り付けしました。
まずは最近ホンダ車でも多くなったワイパー下のパネルを取り外し、お客様ご希望の50mmダウンで車高調を取り付け。
アライメントもキッチリ調整して、車高調取り付けに関してはひとまず完了です。
そしてお次はメインイベント、EDFC ACTIVE PROの取り付けです。
今回はフロントダンパー上部にモーター取り付けのスペースが無いので、3段目画像のような
「モーターエクステンションキット」を初取り付け。興味津々で構造をじっくり調べてみると、
モーター作動時にワイヤーが伸び縮みする事で、ダンパーに取り付けられた傘状のニードルが上下し、
硬さを調整する構造みたいです。(かなり画期的!)
さて、そんなエクステンションキットを取説通りに装着したんですが、モーターの作動音が車内では少し大きめ(>_<)。
たぶんそのままでも一般の方には問題ないレベルなんですが、私が個人的に気に入らなかったので、
設置場所や設置方法をいろいろと試行錯誤した結果、毎日乗っても気にならないレベルになりましたよ(^.^)
さらに、今回お客様に教えてもらって初取り付けとなったのが、5段目左画像の外部入力スイッチ。
もともとドリフトなどで、サイドブレーキと連動させたりして一時的に減衰力を変更する目的の入力系統なんですが、
これを上手く使う事で、
「お子様や奥様が乗る時はしなやかに!」
「旦那さんが一人の時は少しハードでドライビングを楽しむ!」
なんて切り替えが、最大2系統スイッチのオン・オフで簡単に切り替え可能になります!
「これってかなり便利かも!」と、運転しながら一人感心する店長でした(^.^)
ちなみに以前取り付けした方も取り付け可能ですので、お気軽にご相談下さい・
(オプション機能ですのでスイッチ、作業工賃は別途必要です)
さてそんなこんなで作業は全て終了。
これからはご家族と一緒に、快適なドライブをお楽しみ下さい♪
今後とも末永く宜しくお願いいたします。
あ、あの気になるパーツが入荷したらすぐにご連絡しますので、しばしお待ち下さい!(^.^)
余談ですが、当店でEDFC ACTIVEやPROを装着した方は、
キーをオンすると同時に一定時間モーターの作動音が聞こえると思います。
実はキーオンしても作動音がしない取り付け方法もあり、そちらの方が取り付けはかなり簡単なんですが、
減衰調整の精度を上げるために、あえてその取り付け方法で施工しています。
ここでは詳しく説明しませんが(説明書を読めば何となく分かると思います)、
当店のちょっとしたこだわりポイントなんですよ。