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マークⅡに車高調取り付け

2014年7月26日

1JZのハイパワーターボエンジンを搭載し、以前はドリフトやサーキットなどで大人気だったトヨタ4ドアスポーツセダン。

残念ながら、最近見かけることもめっきり少なくなりましたが、

今回初めてご来店となるマークⅡ(JZX110)のお客様に、車高調をご購入いただきました。

ご商談時にお客様から

「通勤にも使うので、できるだけしなやかな物で、車高のダウン量は控えめで!」

というご希望がありましたので、私がオススメしたのが「クスコ STREET ZERO A」

全長調整式で車高によって乗り心地が変わらず、40段の減衰力調整式で自分好みの硬さに変更可能です。

よくお客様からご商談時に「硬さの調整って必要ですか?」と聞かれることがあるんですが、

私の今までの経験上、人によって「硬めが好き!」と言っても硬さの好みがかなり違っていたり、

今後いろいろと仕様変更した時に、その都度硬さを変更できる減衰力調整式を買っておけば、

不快な乗り心地を我慢したり、買い直しなどのリスクも心配ありません。(そうなれば結果的にお安いと思います)

さて作業の方は、そんなクスコ車高調をいつも通り丁寧に取り付け。

車高はエアロをこすらないように、お客様ご希望の車高にピッタリと調整。

またリアの調整部分は、画像のように内張りの中に隠れていますので、クスコの専用延長ケーブルを使い、

加工した穴からダイヤル部分を取り出し、調整しやすくしてみました。

そして、最後にアライメントの調整をしましたが、リアのキャンバー(ハの字の角度)がかなり傾いており、

純正の調整機能を最大限使ってもタイヤの内減りが予想される測定値だったんです。

そこでさらにキャンバーを起こすために使ったのが、アライメントの調整パーツでは実績のある

「アムテックス キャンバーボルト」

アーム本体を長穴加工し、画像のプレートを使うことで、最終的に新車のメーカー基準値まで修正する事ができました。

完成後、100km点検時に感想をお客様に聞いてみると、

「車高調って、もっと乗り心地が悪いかと思っていたけど、かなり快適♪」

「リアのキャンバーを修正したことで、トラクションのかかりも良くなった」

などなど、かなりご満足の様子でした(^.^)

やっぱりサスペンションは、お客様の好みに合う物が一番だと思います。

今回はいろいろとお買い上げいただき、本当に有り難うございました。

今後とも末永くよろしくお願いいたします。

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