2014年2月15日
抜群の静粛性と運動性能を兼ね備えた、今や年代を超えて人気のタイヤ
「REGNO(レグノ)シリーズ」
先日、新車から約2万㎞走行のノア(ZRR70W)に、レグノシリーズの中でもミニバン・SUVにオススメの「REGNO GRV」を装着しました。
取り付け時にノーマルタイヤをホイールから外すと、サイド部分が柔らかく押すとグニョグニョ状態。
試しにスタッフの橋本に頼んで、上から同じぐらいの力で押してもらうと、しっかりした固さのGRVに対して、
右の新車装着タイヤは画像のように「ベコッ」。
そのタイヤ剛性の少なさも影響してか?、センター部分はミゾが残っているのにサイド部分は内部のワイヤー直前まで摩耗していました。
「タイヤ剛性で摩耗まで変わる」って事は、意外にもあまり知られていないんですけどね!
最近の新車装着タイヤは車のコストも影響してか?操縦性もフラフラしてこんな感じの摩耗が多くなっています。
(事実、今回のお客様も空気圧を300kpaぐらいにしてフラフラ感を少なくしていました)
今回私がオススメした「GRV」は自家用車のノアにも装着しているんですが、
車重のあるミニバン特有のふらつきを抑えた「抜群のしっかり感」と、
サードシートの真下にあるタイヤから聞こえてくる「シャー・ヒュー」という高周波ノイズを低減!
それまでは後ろに乗っている子供と会話するときも
「えー、何て?もう一回言って!」
てな感じで何度も聞き直していたんですが、かなり聞き取りやすくなり、走行中のオーディオの音量を少し落としたぐらいです(^.^)
またそんな特定の高周波を消すブリヂストン独自の技術が、1段目右画像の赤丸部分にある
「ノイズ抑制グルーブ」
「なんじゃそれ?」って思う方がほとんどと思いますが、2段目の自称「男前」がやっているみたいに、
皆さんのお家にある、先の貫通した筒を耳にあててみてください。
「ヒュー」という甲高いおとが聞こえましたでしょうか?
でも先を手でふさぐと、その音は聞こえなくなります。
「どうです、不思議でしょう!(^.^)」
タイヤのパターンミゾも路面に接地する時に、同じような筒になりノイズを発生するんですが、
GRVは上段右画像の赤丸部分のように、ミゾをふさぐ事でノイズを効果的に低減しています。
実に簡単そうなんですが、「他社には無い」すんごい技術なんですよ!!!
ちなみに同じくレグノのGR-XTには3段目左画像のようなひし形が連続した
「3Dノイズカットデザイン」
をタイヤ内側に採用して、ノイズ・振動をさらに車内へ伝わりにくくしています。
(ノイズ抑制グルーブも3Dタイプになり、さらに静粛性を高めています)
「タイヤは乗れば分かるんですが、種類によって性能・特性・摩耗ライフがかなり違います。」
一番下の展示タイヤで分かるように、同じ195/65R15サイズでも剛性の違いでこんなに高さが変わるんですよ!
この違いこそが、「快適な乗り心地」「しっかりしたハンドリング」「お財布にやさしいロングライフ」などなど、
いろんな差を生み出しているんですよ。
ぜひ次回のタイヤ選びをされる際には、いろんな角度からタイヤを検討してみてください。
きっと今以上の快適なカーライフに変化するはずです!
あ、とっても大事な事を言い忘れてましたが、
今回ご紹介したレグノシリーズが今年から少し値下げになり、お買い求め易くなりました。(一部サイズを除きます)
ぜひこの機会に、心地よい音色を奏でるレグノの性能をご体感下さい。