2021年3月16日
ホームページを見て遠方からご来店いただきました
本日のご紹介はこちら
『エンジンのレスポンス向上に驚いた!』と取り付けたお客様から大好評の
ハイスパークイグニッションコイルのお取り付けです。
もちろんスパークプラグもイグニッションコイルの性能をしっかり発揮できるように、NGKのプレミアムRXプラグをご用意しましたよ。
今回はインターネットの口コミで気になっていたというお客様が、当店のホームページを見てお問い合わせをいただきました。
取り付けるお車はGGH30アルファード。
GGHという事は直列4気筒エンジンではなく、V型6気筒エンジン(通称V6)ですね。
この車種のV6エンジンのイグニッションコイル交換は当店では初めてという事で、ドキドキしながら作業開始!
先日E51エルグランドのV6は作業したのですが、エルグランドはエンジンが縦置きで、対してアルファードは横置きなんです。
ボンネットを開けるとV6と書かれたカバーが有るだけで、エンジンは見えません。。。
という事でまずはカバーを取り外します。。。
すると手前の丸印3カ所にイグニッションコイルが見えますね。
V型6気筒の手前3気筒は簡単に交換できますが、奥の3気筒はまだ見えませんね。
四角の場所に奥の3気筒がいてるのですが、矢印のカバーが邪魔ですね。
『邪魔なものは外す』が作業の基本なので、ワイパーとワイパーカウルを取り外します。
するとワイパーのモーターや鉄板などが残るのでそちらも外します。
そうするとようやく間口が広がりました。
でもまだ矢印のインテークのサージタンクが邪魔をしてますね。。。
という事でこちらのサージも外すと、ようやく奥の3気筒がチラッと見えました。
ここまでくればもう楽勝!と言いたいところなのですが、奥側の3気筒はかなり奥まっている上に
室内側に傾斜しているため、プラグの電極を接触させずに真っすぐプラグホールに入れていくのは神経を使います。。。
狭くて写真も撮りにくいですが、こんな感じで付いてます。。。
ちなみにサージを外したので、取付時には新品ガスケットを使用してますよ。
外したプラグはこんな感じ。。。
8万キロほど走行されていましたが、まだまだ電極もしっかり残っていますね。
こちらのプラグは20万キロ交換をカーメーカーがうたっているタイプなので、さすがにまだまだ使えそうですね。
しかしながらせっかく点火系を強化するのであれば、プラグも替えないともったいない!
という事でご用意したプレミアムRXプラグがコチラです。
6気筒分交換が終われば、外したものを元通りに組み付けて完了です。。。
奥の3気筒は見えなくなりましたが、手前はイグニッションコイルが替わっているのが分かりますね。
ここで『アレッ!?』と思った方は鋭いです。
ハイスパークイグニッションコイルを取り付けたのですが、なにやら頭に付いてますね。
そうなんです。
コチラはハイスパークイグニッションコイルの更にパワーアップ版の
『ハイスパークイグニッションコイルプレミアム』通称『ハイスパたま付き』なんです。
たま付きとレギュラー品の違いは、コクピットが誇るハイスパ研究家
スタイルコクピットフィールの舘店長のインプレッションをご覧ください。
お客様は最後まで悩まれていたのですが『どうせつけるならやっぱりこっち!』とご決断いただきました。
イグニッションコイル・スパークプラグともに消耗品ですが、メンテナンスで新品に替えるだけでなく
純正よりも強いスパークを実現させる人気メニューですので
今まで以上に気持ち良いエンジンフィールが手に入りますよ。
ただ、最後に残念なお知らせが・・・
元通りくみ上げる最終工程、エンジンのカバーを取り付けるとハイスパたま付きが全く見えなくなりました。。。
自分の愛車もハイスパークの適合が有るのか気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
なお適合確認に少々お時間がかかる場合がございますのでご了承ください。
本日は遠方からのご来店ありがとうございました。