2021年8月1日
皆様こんにちは
「高知のタイヤ屋なのにローダウン&クスコ車高調専門店!」
コクピット55の朝子です(^-^)
さて、いよいよ今日から夏本番となる8月に突入しましたが、
本日ご紹介するのは、
昨年「ENKEI PFM1」&「POTENZA S007A」をご購入頂いた
スイフトスポーツ(ZC33S)にお乗りの常連さん。
そんなタイヤ・ホイールの装着時に足回りをチラッとのぞいてみると、
ご自分で取り付けたという “とあるメーカーの車高調” が
すでに装着されていたんですが、
「段差で異音がするし突き上げ感も強くて、かなり乗り心地が悪いんですよね。
もっと快適で楽しい走りが出来る車高調って無いんですかね~?」
といった、オーナーにとってかなり深刻なお悩みが・・・(+_+)
ちなみにその時には、
「うちではスイスポにクスコ車高調を沢山取り付けてますけど、乗り味はかなり好評ですよ!」
とお伝えしてたんですが、
そこから約半年たった先日、久しぶりにオーナーが来店され
「クスコお願いします!」と、その場でご注文が!?(・_・;)
そこからオーナーとじっくり相談して、
数あるクスコ車高調の中から選んだのは、
街乗りや通勤など、ストリートメインの方に超オススメの
「CUSCO STREET ZERO A(クスコ ストリート ゼロ エー)」
それではここで、毎度おなじみクスコ ストリートZERO Aの特徴を復唱してみますと
車高を変更しても乗り心地が変わらない全長式を採用し、
通勤からサーキット走行まで対応できる、
調整幅の広い40段の減衰力(かたさ)調整が可能!
(ただ段数が多いだけの車高調とは一味違います!)
さらにストリートシリーズの中でも、
ZERO AのみCPRVという特殊なバルブ を採用しており、
普段一番使う街乗り領域でも、快適な乗り心地が実現可能ですよ!
そして、ZC33のフロントに採用されているストラット式には、
走行中のアライメント変化が少ない強靭なブラケットが標準装備!
ただ2枚の鉄板を溶接しただけの車高調とは、根本的に強度が違うんですよ!
(この部分の強度が弱いと、走行中に折れる事があるので非常に危険なんです!(・_・;))
さて、そんなZERO Aの特徴が復唱できたら、
いよいよ車高調の取り付け開始!
とは言っても、何度も取り付けたZC33スイスポなので、
当店独自の取り付けノウハウを注入しながら
サクサクっと取り付けは完了!
フロント
リア
そして最後の仕上げはもちろん
最近バージョンアップしたと評判の
「匠アライメント2021 Ver1.15」
一般的にはトー調整のみのスイフトスポーツですが、
当店独自のノウハウで組み付けてますので、
フロントキャンバーの左右差も、ほぼありませんよ!(^-^)
そんな感じで今回の作業は全て終了しましたが、
最後に推奨の減衰力で近隣を試乗してもらうと、
「異音は完全に無くなったし、今までより足が動くからすごく快適!
最初からクスコを買っとけば良かった・・・(+_+)」
と、大喜びしながらも少し後悔の残るコメントが!(^-^)
そこから私も試乗させてもらったんですが、
ほんの少しだけ車体の動きが大きく感じたので
数段だけ硬くして、再度オーナーに試乗してもらうと、
「段差を越えた時に足だけ動いて車体が動かないから、さっきより乗りやすいし快適!
なんか減衰を柔らかくしたような感じだけど、本当に硬くしました?」
といった感じで、とっても不思議な感覚だったみたいですよ!(^-^)
ちなみに、ご自分で減衰力調整しているお車をたまに試乗してみると、
とある段数で硬く感じたから、そこからどんどん柔らかくして
車の動きや振動が大きくなっている方を多く見かけますが、
今回のように少し硬くすることで、逆に柔らかく感じることも多いんです。
ただ複筒式と単筒式では少し調整方法が異なりますし、
もちろんオーナーの好みも十人十色ですので、
減衰力の調整には、それなりの知識と経験が必要なんですよ!(^-^)
(ただ、どこに調整してもダメなダンパーも存在しますのでご注意ください!)
オーナー、今回もお買い上げいただき本当に有難うございました。
以前より、かなり快適な走りに生まれ変わったスイフトスポーツで、
通勤や休日のドライブを思いっきり楽しんでくださいね!(^-^)
今後とも末長く宜しくお願い致します。
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5
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