2017年4月6日
先日久しぶりにご来店いただいた、RX-7(FD3S)にお乗りの常連さん。
今回は、「最近パンパンと音を立てるアフターファイアーが多くて・・・」
という内容のご相談をいただきました。
そこで一番怪しいプラグの交換履歴を調べてみると、ここ数年交換した記録が無い・・・( ・_・;)
一般的にロータリーのプラグ交換目安は、5000km~8000kmと言われていますので、
古くなっていたプラグコードと一緒に交換となりました。
今回チョイスしたプラグは、街乗りに最適なマツダ純正相当のNGKプラグ。
ちなみにFD3Sのロータリーエンジン(13B)は、1つのローターに対して2つプラグがあり、
リーディング側(L)に7番、トレーリング側(T)に9番という、
異なる熱価が上下で使われています。
また、一般的なレシプロエンジンと違い、とっても特殊な電極形状なんです。
さて交換の方は、プラグはサクサクッと交換が終わりましたが、
プラグコードの交換は外す部品がちょっと多め(>_<)
まずインタークーラーからのパイプを外し
スロットルを外すと、かなり昔に交換した赤いプラグコードがやっとお目見え。
ついでに、汚れていたスロットルも清掃しておきます。
そしてプラグコードの方は、以前には発売していなかった
ULTRA最強の「ブルーポイント パワープラグコード」に交換。
パイプなどを元通りに組み付けると、作業は全て終了です。
完成後スロットルの初期学習を施し、いざ試乗へ!
気になっていたアフターファイアーも無くなり、全域でパワフルになりましたよ(^.^)
ロータリーに限らず、今回のような日頃のメンテナンスはとっても重要。
最近多くなってきた、ユーザー車検や格安車検の普及で、
数千円で済んでいた修理代が、数十万円になったケースもよく見かけます。
「最近メンテナンスしてなかったな~(>_<)」
なんて方は、お気軽にご相談下さいね。
今回もご依頼いただき、本当にありがとうございました。
これからも空気圧のチェックなど、自宅の気持ちで気軽に寄ってくださいね(^.^)
今後とも宜しくお願いいたします。