2016年9月6日
いつも遠方の愛媛県からご来店いただいている、GVBインプレッサ スペックCのお客様。
今回は、「いつかは絶対やります!」と以前から狙っていたチューニングコンピューターと、
定期メンテナンスをご依頼いただきました。
まずは以前ご購入いただいたRAYS VOLKRACING TE37 & POTENZA RE-71Rのローテーションと、ご存知センターフィットの施工。
ご依頼時に「朝子さん、センターフィットもお願いしますね!」
とブログを見て言ってくれたので、あまりの嬉しさに「いつもより多め」に振動させてます(^.^)
(あくまでも振動は一定ですのであしからず(>_<))
そしてお次は、新車から交換していなかったというエアクリーナーを、ブリッツの純正交換タイプにチェンジ。
見た目の派手さこそありませんが、1年を通してエンジンの温度に左右されない安定した性能確保には最適です。
メンテナンス3点目は、ラジエーター交換から2年経過したこともあり、
冷却水を以前と同じ「クロステック PGクーラント」
に交換。また、私がオススメしたラジエーターキャップも純正品と同時交換しました。
「なぜ純正?」と思う方もいるかもしれませんが、
むやみに社外品で開弁圧を上げても、冷却性能は上がらないので純正品で十分なんですよ。
さていよいよここからチューニング編。
まずはプラグを、コンピューターメーカー推奨の「NGKレーシングプラグ」に交換。
エンジンにダメージを与える、高出力時のノッキングを防ぐ先端形状の違いが特徴です。
今回も交換作業は、水平対向特有の「狭さ」に負けませんでしたよ(^.^)
これらが全て終わると、今回のメインアイテムとなるコンピューター
「オリエントワークス リザルトマジック versionEX」
に交換するため、純正ECUを外してメーカーに送付。
数日後に返却された物と、同時点火の「MPIS」を車両に取り付け、
実走行での学習を終えると、いよいよ本領発揮となります。
実際に走行した感想は、もともと4000回転以下のトルクが細いGVBが、約1000回転下からモリモリのトルク感!
さらにそこからレッドゾーンまで一気に吹け上がりますので、全体的にフラットなトルク形状に変化し、
誰が乗っても分かるほど速く、パワフルになりました!
特に「S♯」モードは、「ヤバイ!」の一言です!
またMPISは、取り付け直後のアイドリング中に、今まで溜まったカーボンがマフラーから続々排出。
それぐらい完全燃焼する事で、先ほどのパワー&トルクを実現しているみたいです。
最後に追加でご注文いただいた、「ベロフ フラットワイパー」に交換すると今回の作業は全て終了です。
見た目はタイヤホイールとローダウンだけに見えるのに、いざアクセルを踏むと
「なにこれ!!!」
という驚きの速さが、個人的にも魅力的♪
くれぐれも安全運転で、強力なスポーツ性能を楽しんでくださいね(^.^)
今回も遠方からのご来店、本当にありがとうございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。