2015年6月6日
今日は、先日タイヤ交換した輸入車2台をご紹介します。
まず1台目は、新車の納車時にBBSホイールをご購入いただいた、BMW 116i Sport(F20)のお客様。
当時は新車装着のタイヤを使い(残念ながらBSではなかったんです)、
ホイールのみを装着させていただいたんですが、今回はその新車装着タイヤが摩耗したということで、
ブリヂストンのBMW承認ランフラットタイヤ(RFT)「POTENZA S001 RFT」
に交換させていただきました。
ちなみに、ご存知ない方もいるかもしれませんが、
当店は「ブリヂストン推奨 ランフラットタイヤ取扱店」
ランフラットタイヤの特徴である
「空気圧0kpa時に速度80km/hで80kmの距離を走れる」
という特殊な構造を知り尽くした、少しスペシャルなお店だったんですよ!(^.^)
さて、そんな専門知識・技術を使って交換を進めていくんですが、交換前にタイヤのラベルを見てみると、
燃費性能・ウェット性能・タイヤのノイズを表す、本国向けのタイヤラベルが!
私たちも、普段あまり見る機会がないので、実は興味津々だったりします(^.^)
そんなタイヤを組み付け後には、いつもと同じくホイールバランスを調整したんですが、
さすが一流品のBBSとPOTENZA!
ウエイトの貼り付け前でも2段目真ん中画像のように、かなり精度の高い値が表示されていましたよ。
(この値はバランス調整が必要無いぐらいの数字です)
完成して数日後、お客様にその後のインプレッションを聞いてみましたが、
「以前のタイヤより音も静かになったし、しっかり感もアップして良い感じ♪」
と、高評価もいただきました!
さすが一流品と一流品の組み合わせ!私が三流品じゃないことを祈ってます(T_T)
さてお次は、以前からお世話になっているアメリカらしいビッグなお車、サバーバンにお乗りのお客様。
今回は、新車装着タイヤが年数経過で劣化し、ひび割れが出始めたということで、
同じ新車装着タイヤの「DUELER H/L ALENZA」に交換させていただきました。
(クルマが大きいのでリフトもギリギリ)
ちなみに、このお車の標準タイヤサイズは、「275/55R20」
画像のように、私が興味津々で定規を当ててみると、な、なんと直径は「約800mm」
そのうえホイールと合体すると、ビックリするぐらい重いので、
タイヤチェンジャーに乗せると、重量挙げで金メダルがとれたような気分です(T_T)
そんなジャンボタイヤの交換は、純正の空気圧センサー(TPMSと同じです)に注意しながら慎重に作業。
全て終了すると、広大なアメリカを想像させる、優雅で快適な乗り味に変化しましたよ(^.^)
今回のようなランフラットタイヤや輸入車のタイヤは、専門の知識や特殊な技術を必要とする場合が多々あります。
タイヤ交換でお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談下さい。
今回ご紹介した2台のお客様。お買い上げいただき、本当にありがとうございました。
空気圧点検やローテーションなどの定期点検は、お気軽にお申し付け下さいませ。
今後とも末永く、宜しくお願いいたします。