2015年3月27日
先日メーター関連を取り付けさせていただいた、レヴォーグ(VM4)にお乗りのお客様。
新車の納車時にダウンサスを取り付けられていたみたいですが、
「最近街乗りで少し収まりが悪く、なんだかしっくりこない(>_<)。車高も、もう少し落としたいし・・・」
と足回りのご相談がありました。
そこでいろんなメーカーの特性やバネレート、ダウン量を調べた結果、今回オススメしたのが
純正ダンパーと同じビルシュタインの「PSS10キット(B16)」
特徴としては、お好みの硬さに調整可能なワイドな変化量の減衰力(ダンパーの硬さ)10段調整で、
乗り心地やストローク量までも考慮した、適度なダウン量。
まさにレヴォーグ知り尽くしたビルシュタインだからこそ製作可能な、こだわりの逸品なんです!
これらの内容をお客様にご説明するとかなり気に入っていただいたみたいで、
早速その場でご注文いただきました!
(ちなみにかなり人気の商品らしく、発注時にはメーカー在庫が残り1台分。次回の納期は未定でした)
さて作業の方はといいますと、お車に傷防止の養生テープを貼り付けるところから作業開始!
当店を信頼して大切なお車を預けてもらっていますので、お客様がいてもいなくても
いつもと同じ作業工程ですよ(^.^)
純正の黄色いダンパーを外すと、今回取り付けるPSS10にアッパーマウントを移植して車両に取り付け。
ちなみにリアは減衰力調整の関係でシャフト径が違いますので、
付属の加工済みアッパーマウントを組み付けていきます。
組み付け後、心配していたリアの減衰調整も、マットを外すと画像のようにスキマから指で調整可能。
フロントはダンパー下部で調整しますので、どちらとも大幅に部品を外すことなく手軽に調整が可能でした。
全て組み付け後、いつも通りアライメントをキッチリ調整して、作業は全て終了となるんですが、
今回ダンパー発注後に追加でご注文いただいたのが、当店初取り付けとなる
「エアモニ3」
全てのタイヤバルブに専用のセンサーを取り付けるだけで、空気圧・温度を4本独立でモニタリング可能です。
また設定した空気圧より少なくなると画面の色が変わってアラームが鳴りますので、
高価なタイヤホイールをパンクの恐怖から守ってくれます!
さて全て完成後に、いよいよお楽しみ♪の試乗タイムですが、
減衰力をいろいろと変更すると、その変化量には私もビックリ!( ・_・;)
サーキットも可能なほどハードな設定も可能ですし、小さいお子様が快適なソフトな領域までも全てカバー!
最終的に、レヴォーグ乗りの方からよく聞かれる「リアの細かい突き上げ・バタツキ感」を解消する、
街乗り&高速中心な今回のお客様に合わせた最適な硬さに設定させていただきました。
ちなみに納車後、車高・乗り心地共にお客様もかなりご満足の様子でしたよ!(^.^)(^.^)(^.^)
今回は連続のお買い上げ、本当にありがとうございました。
あのパーツ?の到着まで、もう少々お待ち下さいませ。
今後とも末永く宜しくお願いいたします。