2015年6月28日
以前、常連さんのご紹介でご来店いただいたオデッセイ(RC1)のお客様ですが、今回は
「ノーマルスピーカーの音が良くないので、オススメのスピーカーは無いですか?」
とご相談がありました。
そこでご予算とご希望を相談し、今回はこんなスピーカーの組み合わせでご購入いただきました。
まずフロントには、カロッツェリアのセパレートスピーカー「TS-C1720AⅡ」と、
同じくカロッツェリアの簡易デッドニング&メタルインナーバッフルのセット「UD-K714」を取り付け。
取り付け順序に沿ってご紹介しますと、まずノーマルスピーカーを外し、裏側に多層の吸音材を貼り付け。
お次に、防水用のビニールをブルーテープで補強し、音のカナメであるメタルインナーバッフルを取り付けします。
最後に、2段目右画像でも分かるようなノーマルスピーカーに比べてフレームに強度のある
セパレートのウーファー部分を取り付け。
内張りと接触させてビニールのビビリを防ぐ防振パッドと遮音シートを貼り付ければ、
フロントドア部分は終了です。
そして高音域を受け持つ重要なツィーター部分は、画像のようにノーマルと交換して、
純正ツイーター部分にスマートインストール。
どちらも、純正のツィーターカバー、ドア内張りを取り付けると、外観では交換していることすら分かりません。
フロントが完了すると、お次はリアスピーカー。
こちらはメタルインナーバッフルのみの「UD-K614」と、
カロッツェリアのコアキシャル2WAYスピーカー「TS-J1710A」を取り付けします。
私自身簡単と思っていましたが、よくよく考えてみるとリアスピーカーはスライドドアの内張り内部。
画像のようにドアを開けたままだと内張りが外せないので、ドアを閉めたまま慎重に外していきます。
そんな内張りを外すと、後はフロントと同じ作業内容。
最後に、いつも通りバッテリーから直接電源を引きなおし、可能な限り安定したハイパワーで駆動させる
同じくカロッツェリアのサブウーファー「TS-WH500A」をシート下に取り付けると、作業は全て完了です。
完成後、いろいろと音を調節してみましたが、調整機能の少ない純正ナビながら音質は別物!
高域はツィーター、中低域はドアのミッドスピーカー、低域はサブウーファーと、それぞれの役割を分担することで、
各スピーカーが余裕のある透明感あふれる音を奏でてくれます♪
どんなお車でもそうですが、最近はコスト重視のスピーカーが標準装備なので、交換後の音質は全く別物。
音が良くなると、少しのドライブさえ楽しい時間にを与えてくれますぞ!
スピーカー選びでお困りの際は、お気軽にご相談下さいませ。
今回はお買い上げ本当にありがとうございました。
透明感があり、メリハリのでたサウンドを、これからは思う存分楽しんでくださいね(^.^)
今後とも宜しくお願いいたします。