2014年9月14日
ミニの中でも最近かなり人気がある、クロスオーバー(R60)。
先日ご紹介したペースマンのお客様に影響されてか?、今回はいろいろとカスタマイズさせていただきました。
まずはチューニング編からご紹介します。
実は今回のカスタムで、お客様から最初にご相談された事が
「朝子さん、MINIをもっと速くしたいんですけど!」という一言。
そこから、お車の使い方やご予算などをお聞きし、いろんなプランを考えてご提案させていただきました。
そして最終的にお客様から、「朝子さん、お任せでやっちょって!」とGOサインが・・・。
「ほんまに、かまんがですか?(-_-)」と聞き直した内容を今日はご紹介します。
まずはパワーアップの源になるECUに選んだのが、欧州車のターボ車はもちろん、
ECUメーカーでも数少ないNA車用のデータもラインナップにある本格派、
「Digi-Tec(デジテック)」
データを書き換える事で、ノーマルの184馬力から30馬力アップする優れものです。
実はデジテックさんでもクロスオーバー(R60)は未確認車種だったんですが、
今回多大なご協力をいただき、無事施工することができました!(本当にありがとうございました)
そして、そんなハイパワーになったエンジンを受け止めるために、周辺パーツも同時にパワーアップ!
まずは強力な火花飛ばすための点火コイルには、独自のマルチスパーク構造で私のシルビアにも使っている
「オカダプロジェクツ プラズマダイレクト」
そしてプラグには、純正のBERU製からJCW(ジョンクーパーワークス)用になる
信頼の日本製「NGK イリジウムプラグ」に交換しました。
ノーマル時にはあまり気にならない点火系ですが、ハイパワーになるとその重要度はかなり増すんですよ!
お次は吸気系に、「あえて」K&N純正交換エアクリーナーをチョイス。
どうして純正交換なのかは、エンジンルームを眺めているとよく分かりますよ!(^.^)
そしてDV(ディバーターバルブ)、日本車でいうところのブローオフバルブには、
以前にもご紹介した「Forge」を取り付け。
4段目左画像にあるノーマルの樹脂タイプが、劣化でよく破損するのに比べると金属製で耐久性もあり、
ECUチューニング時にはオススメしているパーツです。
(ブースト計で確認してみると、あきらかに取り付け前より取り付け後が高回転でブーストが安定していました)
また、ハイパワーになればなるほど発生するのが「排気の熱」
そこで、エキマニの熱から周辺パーツを守るために取り付けしたのが、
NMエンジニアリングの「チタンターボヒートシール」
画像のように見た目もかなり変わりましたよ!(^.^)
さて最後にご紹介するのが、エンジンのコンディションを把握するために取り付けした
「PIVOT マルチゲージ X2-M5」
OBDポートから信号を引き出し、画像のボタンを押すことで水温とブーストを交互に表示します。
最後に楽しい♪試乗をしましたが、アクセルレスポンスが全く別物で、ノーマルには無かった高回転の伸びが飛躍的にアップ!
お客様も言ってましたが、ついついパドルでシフト操作をしてしまいます(^.^)
さて第2弾は、また後日に・・・(^.^)