2024年3月9日
皆様こんにちは
四国の高知にある
HKSパーツ正規取扱店
コクピット55の朝子です(^-^)
さて、
今週はブログの更新頻度が低かったので
仲の良い常連さんから
「楽しみにしてるんだからマジで困るんだよ!(--〆)」
と詰められていましたが・・・(;一_一)
実は火曜日の朝から
こんな青空を見て感動しつつ
東京で開催された
コクピット・タイヤ館チェーンの
方針説明会に行ってたんです!
(夜は頭にネクタイを巻いてたというウワサも・・・(>_<))
そして翌日、
TVで見たことがあった
海老名サービスエリアで
朝食を食べてから向かったのが、
(田舎もんは全て新鮮なんです!(>_<))
静岡県富士宮市にある
日本を代表するチューニングパーツメーカー
『HKS』
早速、敷地の中に入ると
私の自宅と
同じぐらいの広さなので・・・(>_<)
どこからどこまでが敷地なのか
全く分からないんです!(・_・;)
(東京ドーム4個分だそうです)
そこから坂を下って車を停め、
本社機能のある4号棟に向かったんですが、
(1号棟~7号棟まであるそうです)
晴れた日に
矢印部分に見えるという富士山は
1ミリも見ませんでした(T_T)
そして建物の中に入ると
業界人なら誰もが知っている
HKSの創業者
長谷川前社長の銅像が!
その後スタッフの方に
いろんな逸話を聞かせてもらいましたが
チューニングに対する情熱と探究心は
計り知れないものがあったそうです。
また、奥のエントランスには
当時オートレース界を席巻したという
伝説のエンジン「HKS 200E」と、
200Eを搭載した
ピカピカのオートレースマシンを展示しており
チューニングメーカーらしい
お出迎えになってましたよ!(^-^)
そこから
HKSの方と少しお話をして
工場の方に移動したんですが、
まず最初に行ったのは
HKSの車高調
HIPERMAX(ハイパーマックス)シリーズを製作している
サスペンション工場。
もちろん工場内は撮影NGなので
画像は無いんですが、
HKSは日本のサスペンションメーカーとしては
かなり珍しい
スプリングを自社生産している会社ということもあり、
丸い棒がクルクルと巻かれて
見た事があるスプリング形状になっていく様子を
目の前で見ることが出来ましたし、
車高調内部の組み付けやブラケットの製造過程
さらに最後の梱包にいたるまで
HKS独自のこだわりが詰まった製造方法を
全て見せて頂きましたよ!(^-^)
(徹底した品質管理もすごかったんです!)
そんなサスペンション工場を出て
次に向かったのが、
本社から数分の場所にある
富士宮工場。
先ほどご紹介した
現在の本社が完成するまでは
この場所に旧本社があったらしく
実は“HKS創業の地”なんですよ!(・_・;)
ちなみに
この場所で開発・製作しているのは、
当店でも人気の「HKSマフラー」
もちろんこちらの工場も
企業秘密が満載なので
画像は1枚も無いんですが・・・(T_T)
中に入るまでは
ロボットだらけで人が少なく
完成品のタイコ・テール・パイプを溶接して
つなぎ合わせていると思ってたんですが、
実際は全て自社生産!(・_・;)
私も初めて見た
1枚の板からタイコが作られていく様子や
左右出しを均等に製作する高い溶接技術、
さらに排気漏れをチェックする
自社で作った特殊工具を見ると、
カーショップのオリジナルマフラーとは
レベルが違いすぎて、
「へぇ~」
「すげぇ!」
の連発でしたよ!(・_・;)
そんな感じで
今回のHKS工場見学は終了しましたが、
サスペンションに関しては
スプリングにいたるまで自社生産なので、
開発製品のトライ&エラーが
素早く行えるのが最大のメリットですし、
マフラーに関しても
本社敷地内に
加速騒音試験施設がありますので(・_・;)
(自動車メーカー以外で試験路を保有しているのはHKSだけ)
工場で試作したマフラーを
すぐに自社の敷地でテスト出来るのは
最大の強みですよね!
ちなみにHKSという会社は
業界初となるターボキットの発売や
電子パーツの「PFC F-CON」「EVC」など
次々に革新的なチューニングパーツを開発し、
日本の自動車メーカー以外では唯一となる
「300E」というFIエンジンまで完成させた
チューニング業界のパイオニア的存在。
既存の商品を改良する
“1から2への変化”も
かなり大変だと思いますが、
この世に全く前例の無い
“0から1への創造”は
失敗を恐れない勇気と
飽くなき挑戦が無ければ
絶対に実現出来ないと思います。
そんな熱い思いが詰まった
幅広いバリエーションのHKS製品ですが、
もちろん当店でも
たくさんの取り付け実績がありますので
気になる商品がある方は
気軽に相談して下さいね!(^-^)
最後になりますが、
大変お忙しい中
多大なるご協力をいただいた
株式会社 HKSの皆様
タカマコンペティションの皆様
本当にありがとうございました。