2023年3月10日
皆様こんにちは
火曜日は出張だったので
東京のホテルに泊まったんですが
朝食を食べようと思って部屋を出たら
カードキーに部屋番号が書いてないことに気づいて
「僕の部屋、何号室ですか?」とフロントで聞いていた
田舎もんの朝子です(>_<)
さて、そんな翌日は水曜日のお休みだったので
仲の良いコクピット店長と合流して
有名なベイブリッジを渡って向かったのが
(下画像は助手席から撮影しています)
神奈川県横浜市にある
緑の車高調でおなじみの
総合サスペンションメーカー
「TEIN(テイン)」
早速、中に入ると
こんなうれしいウエルカムモニターが
事前に用意されていたので
3人とも“超上機嫌”だったのは
ここだけの秘密ですが・・・
(おだてに弱い3人なんです!(>_<))
さらに奥へ進むと
なんと!
建物の柱がテインダンパーになっており(・_・;)
サスペンションメーカーとしての強いこだわりと
ユーモアのある遊び心を感じましたよ!(^-^)
そこから商品全般の説明を受け
テインの最新デモカー「90ノア」に
同乗走行させてもらったんですが、
そんなノアに装着していたのは
TEIN車高調の中でも人気が高い「RX1」と
オートサロンの記事でも紹介した
最新式の減衰力コントローラー「EDFC5」
そんなテインの“ゴールデンコンビ”は
私達も初めての経験だったので
乗り味には興味津々だったんですが(^-^)
まずは減衰力を固定させた“マニュアルモード”で
RX1本来の乗り心地を体感して、
次に、EDFC5の大きな特徴でもある
“ジャーク制御”に切り替えて
同じ道を走ってみると
率直な感想を言いますが、
全く違う車高調に交換したような
かなり驚きの
快適な乗り心地に大変身!(・_・;)(・_・;)(・_・;)
ちなみに今回のモデルから
ジャーク制御を採用したという
EDFC5の特徴を言葉で説明すると、
人によって異なる運転の仕方や
刻々と変化する路面状況に合わせて
従来のEDFCより素早くスムーズに
減衰力を変化させてくれる
新発想の減衰力コントローラ!
という感じになるんですが、
今回のように実際の車で体感すると
カーブで横Gがかかった時は
以前のEDFCより自然な動きで
運転が上手くなったような感覚になって
スムーズなコーナーリングが可能でしたし、
サードシートに乗ると聞こえやすい
不快なモーターの作動音も
ほぼ聞こえないぐらいのレベルになっており
以前のモデルより劇的に静かになってましたよ!
そして何よりビックリしたのが
段差が連続する直線でも
一つ一つの段差に“ジャーク制御”が素早く反応するので
ワンランク上のしなやかな乗り心地に
大変身したんです!(・_・;)
そんな驚きの変化が
あまりにも不思議だったので
ノアに同乗していた
EDFC5を開発された方に
いろんな質問をさせてもらったんですが、
残念ながら詳しい内容は書けないものの・・・(+_+)
開発に至った経緯や開発中の秘話
さらに開発で苦労したポイントなどなど
いろんな興味深い話を聞かせてもらいました!(^-^)
もし90ノア・VOXYにお乗りの方で
今後テイン車高調を取り付け予定の方は
EDFC5の同時装着を強くオススメしますよ!(^-^)
そんな体感試乗が終わり
次に向かったのが、
となりにあるテインの本社工場!
とは言っても、
工場は企業秘密が満載ですし
もちろん撮影もNGだったので
画像は1枚も無いんですが・・・(T_T)
ここで正直に打ち明けると
私が工場に入るまでは
「少し広めの倉庫で各部品を組んでるだけでしょ?」
と思ってたんですが、
1本のパイプが精密な製造工程を経て
少しずつグリーンの車高調に変化していく
全行程を見学させてもらった後は
かなり申し訳ない気持ちになりました(+_+)
(テインの皆様、本当にすみません!)
ちなみにそんな工場内は
最新設備はもちろんのこと
高い精度を保ついろんな工夫や
ヒューマンエラーを防ぐためのシステムが
随所に組み込まれており、
ユーザーの命に関わる
サスペンションメーカーとしての責任感を
強く感じましたよ!(^-^)
そんな感じで
今回訪問したテインさんの会社見学は全て終了しましたが、
テインさんを一言で表現すると
『マジメすぎ!』
という言葉が一番似合うかも!?
(もちろん良い意味ですよ!)
それは製品に対しての姿勢だけじゃなく、
営業の方でも工場の方でも
少しお話するだけで
普段から常に向上心を持って取り組んでいる姿が
想像出来たからかもしれませんね。
最後になりますが
今回大変お忙しい中
多大なるご協力をいただいた
株式会社TEINの皆様、
本当にありがとうございました!
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5