2022年8月23日
カスタマイズの定番、「ローダウン」作業の御紹介です。
お車は新車でパーツの消耗は皆無ですが、車高の高さに我慢出来ずにローダウン決行です。
お車はコチラのN-BOXカスタムです。
取り付ける製品は『TEIN FLEX-Z』です。
コンフォートタイプのローダウン車高調の定番ですね。
今月から値上げが実施された製品ですが、先月注文でのバックオーダーで、価格は注文時で大丈夫という事で、滑り込みで値上げ前に御購入頂きました。
検品を行い、不備がなかったので取り付けに移ります。
そして社外品は純正と違い、取り付け時に加工が必要な場合もありますので、しっかりと説明書を確認しますww
で、まずはフロントから進めます。
アッパーマウントやスラストベアリング等は純正品を使用しますので、純正ショックアブソーバーから拝借します。
新車なので今回は純正部品が必要な場所は、部品移植で対応します。
フロントは部品移植程度で加工は不要でした。
【FRONT】完成
続いてリヤです。
リヤはショックアブソーバー側はマウントブッシュを移植します。
コイルスプリング側はインシュレーターを切ったり削ったりといった加工を行います。
ですので、純正に戻す際は(戻す事はないと思いますが・・・)純正部品の手配が必要です。
加工が終われば後は組み付けるだけなので、車高を調整して組み付けたらリヤも完成です。
【REAR】完成
前後共交換が完了したので、後はホイールを付けて全体のバランスを見ます。
そしてオーナー様の意向通りのダウン量になっているかもチェックし、意向通りになる様に微調整を繰り返します。
そんな感じで本日の作業はここまでです。
アライメント調整は馴染ませ後の後日調整ですので、本日は車高調取り付けまでです。
アライメント調整時に車高変更もあるかもしれないので、取り付け当日にアライメントはあまり行いません。
それでは最後に車高のビフォーアフターです。
【BEFORE】
【AFTER】
車高は高過ぎず低過ぎず、いい感じのフェンダーアーチとタイヤの隙間のバランスです。
ホイールは元々交換されているので、ローダウンで一気にカスタム感がアップしましたね。
車高調取り付けはコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。