2021年8月30日
ATF/CVTFも定期交換が大事です。
CVTFの交換はATFと同じ機械で作業します。
手順は先日紹介したエブリイと一緒で、レベルゲージ挿入部にノズルを挿し、循環方式でフルードを抜いては入れての繰り返しです。
油種はATFではなく、CVTFを使用します。
バッテリーやエンジンオイル等と同じで、適合確認が重要ですね。
ATFは赤いフルードが多いですが、今回使用したCVTFはエンジンオイルの様な琥珀色っぽい色味のフルードです。
汚れはそこまで酷くありませんが、前回交換時から約20,000km走行していますので、丁度交換時期ですね。
今回は4リッターで交換させて頂きました。
交換後に油量の微調整を行い、CVTF交換はあっという間に完了しました。
次にエンジンオイル交換です。
今回はオイルフィルターも交換しますので、オイルパンドレンプラグとオイルフィルターを外して古いオイルを排出します。
ちょくちょく『WAKO'S eクリーン+』を注入しているエンジンで、きっちり定期的にエンジンオイル交換も行っているので、カーボンやスラッジは比較的少ないと思います。
エンジンを開けた訳ではありませんが、フィラーキャップを開けて覗いて見える範囲では、焼けて変色した感じもありませんし、かなり綺麗な金属表面です。
オイルを抜いたら、オイルフィルターとオイルパンドレンガスケットを新品にて組み付け、新油を規定量注入したらエンジンオイル交換も完了です。
簡単なメンテナンスメニューのCVTFとエンジンオイルの交換ですが、こういう簡単なメンテナンスをするかしないかで機械そのものの寿命にも影響が出ると思います。
寿命のみでなく、メンテナンスをしてるとトラブルが発生しそうなポイントを早期発見出来る事も珍しくありませんので、定期的なメンテナンスは大事ですよ。
オイル交換はコクピットさつま貝塚まで、お気軽にお問い合わせください。
作業ついでにタイヤ空気圧の調整等も行いますよ。