2021年8月24日
ATFやCVTF、ディファレンシャルギヤやマニュアル車のトランスミッションギヤオイル等、『ギヤオイル』の交換はされてますか?
エンジンオイルやブレーキフルード等は馴染みがあると思いますが、ギヤオイルって交換が必要だと思っていない方が多い様な気がします。
でも自動車は消耗部品の集合体で、劣化しない箇所なんて皆無で、特に油脂類は定期的な交換が必要です。
20,000km前後が交換目安となります。
当店は圧送交換のアタッチメントがないので、交換は昔ながらの循環方式となります。
ですので、レベルゲージがない車種や過走行車は交換出来ない場合も御座いますので予め御了承下さいませ。
前置きが長くなりましたが、早速交換していきます。
レベルゲージ部にノズルを挿入し、後は容量を設定してから機械にお任せですww
まずは抜き取りから開始します。
定期的に交換しているお車ですが、そこそこの汚れは出ていますね。
次に新油を注入します。(勿論機械がやってくれます)
抜いたオイルと色が全然違いますね。
元はこれだけ綺麗な赤色ですが、走行を重ねるとちょっとずつ黒く劣化してきます。
この抜いては入れての繰り返しを、アイドリングを挟みながら何回か行います。
なのでエンジンオイルの様に、完全に新油だけの状況を作るのが難しい為、元よりは綺麗になるのですが、新油の色にはなかなかならないんです。
使用するオイルの量にもよりますので、より綺麗にしたい場合は20ℓのペール缶丸々1缶使用する事もあります。
ですが、今回は6リッターにて交換させて頂きました。
都合によりお車の写真はありませんが、これにて作業は完了です。
最後にレベルゲージを戻し、必要に応じて油量の調整は必要です。
オイル交換はコクピットさつま貝塚までお気軽にお問い合わせ下さい。
ATF等は機材の関係で、冒頭にも記述させて頂きましたが作業をお受け出来ない場合も御座います・・・。