2020年10月20日
これはただのマフラーじゃありませんね
本日のご紹介はこちら。
以前にローダウンをさせていただいたF55のミニにマフラーのお取り付けです。
マフラー!?写真はスマホの画面だけど何故???と思われた方、答えは後ほど分かりますのでしばらくお付き合いください。
それではまずお車のご紹介。
ミニといってもボディも大きく5ドアハッチになって後部座席の快適性も抜群です。
先日ローダウンしたので素敵なスタイリングですね。。。
ご注文から1か月以上納期が掛かってしまい、ユーザー様には気長にお待ちいただきありがとうございました。
それでは早速取り付けです。。。
大きな箱にマフラーがバラバラに入ってますね。
チョイスしたのは当店人気のREMUS(レムス)のスポーツマフラー!
コチラのクーパーSは純正でもセンター2本出し、音質もスポーティーでいい感じなのですが
可変バルブの魅力に惹かれてのご購入となりました。
マフラー出口が少し引っ込んでるのが寂しいポイントですね。。。
下から見るとこんな感じ。。
パイプが前までずーっと続いてます。。。
外してみると『ながっ!!』と思わず声に出るほど長いです。
さすがにこの長さを見ると、お客様も持って帰るのを断念されていました。
それに比べてREMUSのマフラーは分割されているのでコンパクト!?かな???
まずこちらがタイコ部分とテール部分。
タイコを経由しないパイプにバルブがついているのがポイントです。
そして前までつながるパイプも2分割されてます。
バルブを動かすモーターと、おしゃれな小箱たちがいくつかあります。
拡大するとこんな感じ。。。
このおしゃれな小箱は可変バルブのモーターを動かすコントロールユニットなんです。
リモコンやブルートゥースの同調を行なう際にボタン操作が必要なので、触れるコチラにマジックテープで固定しました。
もちろん配線に負担がかからないように、内張りの見えないところをルーターで『チュイン!』と加工済みです。
そして運転席足元のOBDⅡ(車両事故診断)カプラーに
このようにユニットを差し込みます。
なんやかんや取り付けて完成です。。。
ブラッククロームのテールがステキですね。。。
それでは冒頭に触れたスマホの出番です。
ここからがこのマフラーの真骨頂です。スマホに専用アプリをダウンロードし、ブルートゥースで接続します。
コチラがバルブ全閉0%(白色)
バルブチョイ開け20%(緑色)
バルブ半開50%(黄色)
バルブ全開100%(赤色)
と、スマホで可変バルブの開き具合を操作できる夢のようなシステムです。
し・か・も・・・各ボタンの設定開度も任意で変更可能!
さ・ら・に・・・
先ほど0BDⅡに接続したユニットがエンジンの回転数を把握しているので
エンジン回転数に応じたバルブ開度を設定できるオートモードも搭載してます。
アイドリングや低回転時にバルブを閉じておくことで騒音対策が出来るだけでなく
低回転時にはバルブを閉じて低速トルクを確保し、高回転時には排気抵抗を減らして気持ちよく回るようにできるんですよ。
でも、操作するためにその都度スマホのアプリを立ち上げるのは面倒ですよね。。。
そんな時はこちらのボタンが活躍します。
画面で白く見える小さな丸い部分が、ボタンを押すごとに
白・緑・黄・赤と光り、スマホで設定したコントロールモードに切り替え出来るんです。
もちろんオートモードも選択できますよ。
装着後のリヤビューがコチラ。
おしゃれでスポーティーなスタイルを崩さず
ちらっとのぞくREMUSのロゴがステキポイント!
最近シンプルにRだけのロゴに切り替わっているモデルもあり、もしかしたらシンプルロゴが入荷するかもと伝えていましたが、
お客様はどちらかというREMUSロゴの方が好みという事で、箱から出したときにこのロゴだったのでガッツポーズが出ましたよ。
メーカーに確認したのですが分からなかったので、イチかバチかの勝負でした。今年の運を使い果たしたかな?
斜め上からのこのアングルからもマフラーの存在感が出てますね。
コチラのテールは『アジャスタブル球状クランプ』という凝った接続になっているので
微妙な角度調整ができるので、ボディーラインや好みに合わせて装着できる優れもの!
排気音もバルブを閉じれば静かですが、開けると運転が楽しくなるスポーティーサウンドに変化します。
ちなみにテールは5種類から選べるので、よりお客様の好みに合わせることが出来ますよ。
至れり尽くせりなレムス・スポーツマフラー。
興味のある方はお気軽のお問い合わせくださいね。