2020年10月22日
ホイールを外した時に確認できるのですが、ブレーキドラムカバーやディスクローター中央部等は水が溜まり易く、錆びてるお車も多いんです。
該当部品の交換時期を迎えてるなら、交換してしまえば錆問題は解決できますが、交換はまだ必要ない場合は防錆がオススメです。
今回も部品交換は不要なので、早速防錆作業を進めます。
まずは現状です。ホイールとの当たり面は錆が薄くなってますが、基本的には中央部分全体が錆びてます。
【フロント】
【リヤ】
かなり錆が進行しているので根気強く出来る限り、錆を落としていきます。
カップワイヤー・ワイヤーブラシ・パーツクリーナー等色々と駆使します。
するとここまでは錆を落とす事が出来ました。
【フロント】
【リヤ】
ここまできたらやっと錆転換材の出番です。
錆転換材を4カ所共に塗布したら、少し乾燥させてもう一回重ね塗りします。
するとこんなに見た目が改善出来ました。
【フロント】
【リヤ】
この後またまた少し乾かしてから、最後に無色透明の防錆剤を塗布して、防錆剤も乾かしてからホイールを戻して完成です。
ホイールが付いてしまえば目立たない部分ですが、錆を落としてホイールを取り付ける方がハブボルトの負担も減りますし、ホイールもブレーキ部分が錆で凸凹してる状態よりブレーキ部分に密着し易くなるので、操安性も改善出来ると思います。
タイヤ交換・ローテーション作業等に少しお時間を頂けると作業出来ますので、気になった方はお声掛け下さいね。
錆びてからでも作業可能ですし、錆びり前に予防という形での作業も勿論可能ですよ。
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