2025年1月31日
アンダーブレース&リヤスタビバー取り付け
スイフトスポーツ(ZC33S)のボディ補強を行います。
室内スペースを制限する“ロールケージ”や“ピラーバー”等でも補強可能ですが、ボディへの穴開け加工や内装切削加工を必要とする上に、ロールケージに関してはかなりハードな補強メニューなので、工賃もそれなりの金額が掛かります・・・
なので、それは最終手段に取っておいて、まずは無加工装着が可能な下廻りのボルトオン補強に乗り出します。
今回使用するのはCUSCOのパーツを3点です。
●コーナリング時のロール抑制に効果的な“リヤスタビバー”
●フロントの剛性を高める事でリニアな操作性を実現する“パワーブレース フロント”
●純正品と置き換える事で剛性を向上させる“パワーブレース リヤ”
どれも取り付けは難しくないのでサクサク取り付けていきます。
まずはリヤスタビバーです。
リヤにはスタビライザーがありませんが、トーションビーム式サスペンションは、トーションビーム自体が撓むことで、スタビライザーの様な役割を持たせています。
ですが、撓む量が大きい為に今回補強致します。
感覚的にはリヤスタビライザーが標準装備のお車で、強化スタビライザーに交換するイメージです。
取り付けはトーションビームに元々ある穴を活用して、ボルトナット固定するだけなのであっという間です。
本締めは1Gで行います。
これでスタビ効果のあるトーションビームの補強は完了。
続いてパワーブレース リヤの取り付けです。
リヤと言っても実際にはセンターって感じの位置のパーツです。
取り付けは純正と交換作業となります。
なのでマフラーセンターパイプ下の、いかにも弱っちそうなこの純正ブレースをまずは外します。
そしてCUSCO製品に交換します。
参考までに比べましたが、CUSCOの方は板厚が2倍以上ありますねw
ペラペラの純正は付けてて補強の意味を成していたのでしょうか?
という事で交換完了。
コチラも本締めは1Gで行います。
厚みもさることながら、リブもガッツリ入っていて構造的にも相当な剛性アップが期待出来ますね。
取り付けも2点支持から4点支持へとレベルアップです。
最後にパワーブレース フロントを取り付けます。
何もないこの部分に、
追加装着です。
言わずもがな1G締めですよ。
端部分のリブが最低地上高になってしまう様に見えますが、実際には最低地上高は装着前後で変わらないので、気軽に装着出来ますね。
何も付いてない所への追加補強なので、効果は大きいですね。
という感じで作業終了です。
イージー取り付けの無加工ボルトオンパーツですが、費用対効果は抜群だと思います。
更に運転が楽しくなりそうですね。
御利用有り難う御座います。
因みにチラッと写っているリヤスポイラーは『SWK スイフトWRウィング(ZC33S)』です。
近くで見るとこんなに迫力ある造形です。
リヤビューはWRカーさながらの雰囲気ですね。
SWKの公式ページを拝見すると現在は安定した供給が出来ている様ですが、コチラのオーナー様が御購入した際は“数量限定受注販売”だった様です。
言わば今どきの新車購入と同じ抽選販売の様な取引形態ですね。
遂にアフターパーツまでそんな扱いに⁉
お金を出しても欲しい物が買えない時代は、早々に終わってくれませんかねぇww
作業内容と話が逸れてしまいましたねw
兎に角CUSCO製補強パーツの取り付けでした。
ボディ剛性が物足りない方は、補強パーツを試してみては如何でしょうか?
取り付ける際はアンダーブレースやストラットバー等、比較的リーズナブルな物から着手していくのがコスト的にオススメです。
取り付ける数が増えていくと、トータルでそこそこの金額にはなりますが、どの辺りで満足出来るかは貴方次第ですw
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