2024年3月11日
ワゴンRのタイヤ交換です。
あるあるなんですが、使いっ放しのお車の様でして、タイヤ空気圧はメーカー指定空気圧より低く、タイヤの目視点検も特に行っていなかった様なんです。
このパターンが決して珍しいという訳ではなく、車に無頓着な方って大体こんな感じで、トラブルが起きて初めて危険な状態だったって気付くんですよねww
こちらのお車も普段乗られているのは奥様またはお子様なんですが、旦那様がタイヤに視線を落とすと・・・
旦那様「!?」
となった様です。
そして案の定、「すぐ交換に行くぞー」となった様です。
そしてそんなかなりマズい状態のタイヤがコチラ。
車から外して見てみるとよく分かりますが、かなり危険な状態です。
アウト側の角が丸くなるのはまぁステアリング操作もありますので、何とな~く想像はできますが・・・
一部分のみサーキットでも攻めました?
と、言いたくなりそうな感じで、表面のゴムが剝がれて、大変な状態に・・・
イン側はアウト側に比べるとマシに見えますが、こちらもかなり減ってます。
溝全体を見ると、両サイドは羽状摩耗と言いますか、溝の角がガジガジに削れて傷んでますが、中央は両サイドと比較するとまだ綺麗な感じです。
それもその筈、空気圧不足で走行するとタイヤ中央部は地面から浮いた状態になり、両サイドの負担がバカでかくなるからですね。
いかに空気圧が大切かが分かる、空気圧不足のお手本の様な状態です。
そんな危険な状態に陥ったタイヤから、価格と性能のバランスの取れた『NEWNO』に交換。
タイヤ空気圧はメーカー指定空気圧よりほんの少し高めにセットして、お車へと取り付けて作業完了。
後はちょくちょく空気圧点検・補充填とタイヤローテーションで、タイヤのメンテナンスをして頂ければOKかと思います。
タイヤライフを重要視するならば、アライメント調整も効果が見込めますね。
女性の方に多い買い物使い等で、駐車場が狭くてステアリングの切り返しが多くなったり、据え切り(タイヤが転がってない状態でのステアリング操作)ではタイヤの両サイドの摩耗が早まります。
どうしてもそういった状況になる事が多い場合は、せめてタイヤ空気圧は規定量充填し、タイヤへの負荷を抑えたいですね。
タイヤの空気圧やローテーションといったちょっとしたメンテナンスや、履きつぶしたタイヤの交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。