2022年11月17日
スイフトスポーツ(ZC33S)のサスペンション交換作業です。
サスペンション交換はリフトアップが流行ってますが、今回はローダウンを行います。
手法としてはローコストのローダウンスプリングや、好みのスタイルにし易い車高調がメジャーですね。
車高調の方が価格が高めにはなりますが、スポーツタイプやコンフォートタイプなど、キャラクターを選ぶ事が可能ですね。
そして今回はそんな車高調でのローダウンです。
選んだ車高調は『CUSCO street zero A』です。
コンフォートタイプで非常に人気の高い車高調ですね。
更にCUSCOの車高調はブラケットの補強(特にストラット式のロアブラケット)も大きな特徴です。
street zero Aはコンフォートタイプですが、この車高調でもスポーツタイプ同様に、スポーツ走行は可能です。
さてそんな車高調の取り付け作業の開始です。
フロントはアッパーマウント等、一部純正部品を使用して組み付けます。
という事でフロント完了です。
【FRONT】
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この車種はフロントキャンバーを調整出来るタイプのブラケットも選択可能です。
追加費用は掛かりますが、今回は調整タイプを選択しました。
アライメント調整時に真価を発揮しますね。
前述のブラケットの補強はこんな感じです。
プレートを追加して溶接で強度アップされています。
上の写真では下側にも追加されてる事が確認出来ますね。
リヤも取り付け完了です。
【REAR】
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最後に、オーナー様の御要望通りの車高や減衰力にセットしたら、今回の作業は全て完了です。
アライメント調整は初期馴染み後に行うので、本日は取り付け作業までですね。
乗り味の変化は勿論ですが、一番分かり易い車高はこんな感じに変化しました。
元々スポーツテイストのホイールが既に装着されていましたが、シャープなスポークなので車高の高さが目立っていました。
ですが車高調の好みの「車高にし易い」という利点を生かして、バランスよくローダウン出来ました。
【BEFORE】
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【AFTER】
やっぱりスポーツカーは少しローダウンした方がカッコイイ気がします。
ですが、ローダウンもやり過ぎるとバランスが悪くなりますし、道によってはマフラーやバンパー等を少し擦り易くなりますので、このくらいが見た目と実用性を兼ねてると思います。
サスペンション交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。