2022年8月30日
先日TEINのFLEX-Z(車高調)を取り付けたN-BOX(JF3)の、慣らし走行後のアライメント調整です。
車高や減衰力は再設定は必要ないとの事でしたので、早速アライメント作業に取り掛かります。
新車で1,000kmも走ってないお車ですが、車高調取り付け後はステアリングセンターが大きくズレましたので、アライメントはかなりバラバラな数値になってる予感がします。
測定結果はフロントのトーがズレていて、ステアリングセンターのズレはそれが原因でした。
その他の数値も色々確認した所、左右差が殆どなくかなり綺麗な数値で揃ってる感じです。
新車でもアライメントは測定してみるといい加減な事もあるので、かなり揃ってる事に驚きました。
よく言う車の「当たり」・「ハズレ」でいう所の、「当たり」の車なんでしょうねww
調整はこのお車の標準調整可能箇所の、フロントのトーをしっかり調整させて頂いて、ステアリングセンターとトータルトーを合わせて終了です。
あまりにも酷い場合は、ナックル等のボルトナットを緩めて可能な範囲でアライメント数値を矯正しますが、今回はそんな必要は全然ありませんでした。
調整後は軽く試乗させて頂きまして、ステアリングセンターもバッチリになり、走行安定性も車高調をただ付けただけ(と言っても1G締めはしてますがw)の時よりも良くなりました。
車高調取り付け後の慣らし走行が完了し、アライメント調整も完了したので、これで車高調取り付け作業は終了です。
車高調取り付け以外にも、事故修理やステアリング等の部品交換、はたまたタイヤ交換等々、アライメントが変化する可能性のある作業を行った後は、アライメント調整がおすすめです。コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。