2021年2月5日
サブウーファーは低音を楽しむだけじゃないですよ
本日のご紹介はこちらのサブウーファー。
エブリイを2台お持ちの常連様なのですが、仕事用のエブリイの音が悪いので何とかしてぇぇぇとのこと。
プライベート用のエブリイはDA64でドア内に17cmのスピーカーを入れ、大きなサブウーファーをトランクに設置しています。
それに比べてお仕事用のDA62はダッシュボード上に10cmのスピーカーを入れてるだけ。。。
音を聞いてみると厚みのない音で確かにいい音とは言えないかな???
低音は空気を大きく振動させないといけないので、10cmスピーカーでは17cmほど鳴らないんです。
スピーカーボックス(エンクロージャー)を組んで音波を増幅させれば低音も出るのですが、ダッシュボード上では厳しいですよね。
という事で低音を補うためにサブウーファーを付けることになりました。
しかしながら、車の後ろにはお仕事の荷物が満載なので、DA64のように大きなウーファーを荷室に設置することは出来ません。。。
そこでチョイスしたのがケンウッドのKSC-SW11。
リーズナブルですがいい仕事をしてくれますよ。。。
大きさもコンパクトなので運転席と助手席の間にピッタリ収まりました。
音の設定はナビ側でしっかり行なっているのでリモコンはなくてもいいのですが、低音の出力(ゲイン)を手軽に調整するためにコチラに設置しました。
ウーファーはただ付けるだけではなく、ハイパス/ローパスのフィルター設定、位相、ゲインなど調整することで、見違えるようにいい音になるんですよ。
ちなみにお客様の使用されているアルパインのナビはパラメトリックイコライザーで細かくQカーブまで調整できる優れもの。。。
ウーファーを付けると低音がしっかりなるのはもちろんなんですが、ウーファーで出している低音を10cmスピーカーで出す必要が無いため、
ハイパスフィルターの調整で10cmスピーカーの負担を減らし、中高音の再生に専念させられるんです。
その調整が腕の見せ所なのですが、バッチリ決まると低音だけでなく、クリアな中高音も手に入るんですよ。
お客様も音を聞いて、今までと全然違うとびっくりされていましたよ。
いい仕事をしてくれるサブウーファー。皆様もいかがです???