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タイヤの溝は内側もチェックしましょう

2021年2月6日

今回は日産のミニバン、セレナのタイヤ交換をさせて頂いたのですが、交換前にタイヤを点検すると、外側の点検し易い方は角が丸くなって溝も減ってるという形でしたが、内側が大変な事になってました。

空気圧も少し少なかったので、空気圧不足のまま走っていたかも?

もしくはブレーキング(減速)時に負担が掛かってる?

※写真の左(←)が内側になります。

 

 

角は完全に無くなって、部分的にスリックタイヤですね。

色が変わってる箇所はワイヤー露出寸前です。

 

 

 

各部の残り溝チェック

『外側』

 

 

『内側』

 

 

『中央』

 

 

中央が内側/外側に比べ溝が残ってるので、この感じだと空気圧不足がこの症状の要因の一つですね。

ワイヤーが露出寸前の箇所のタイヤ内側を覗くと、空気圧不足で負荷が掛かってた様で、クッキリと痕が残ってます。

空気圧はしっかりと点検しましょうねww

空気圧不足はパンク云々よりも、ブレーキが効き難くなったりするので危険です・・・

 

 

外側の方は内側程ではないですが、角が丸くなって所々歪な減り方です。

 

 

今回はこちらのタイヤ1本が特に異常な状態でした。

左右で大きく減り方が違ったので、空気圧不足も影響があるかも知れませんが、タイヤ取り付け角度がズレてるかも知れませんね。

ぶつけてなくても、車検時のサイドスリップ調整やブッシュやショックアブソーバーの消耗で、少しずつタイヤ取り付け角度はズレます。

今回の様な場合はタイヤ交換と同時に、四輪アライメント調整もしておいた方がいいですね。

 

今回は予算と時間の都合でルフトRVⅡでのタイヤ交換だけでしたので、恐らく今回と同じ様に偏った溝の減り方が発生すると思います。

タイヤの溝と空気圧の点検は勿論大事ですが、場合によってはアライメント調整も必要ですね。

 

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