2020年5月28日
車を乗り換えて、前回のオイル交換時にフロア下の錆が進行している事をお伝えした所、少し気なるとの事で今回は、オイル交換と一緒に作業をする事になりました。
錆びが進行して行くとこまで行ってしまうと、フロアに穴が開いたり、クロスメンバーもクラック等のトラブルが出易くなります。
施工すれば半永久的に防止出来る訳ではありませんが、1台のお車を長く乗るなら防錆施工はやっておいて損は無いと思います。
そんな訳で作業ですが、エンジンオイルを抜いてる間にハブ周りから進めていきます。
まずはこんな風な赤錆や汚れを落とす事から始めます。
かなり年季の入った錆なので、どこまで見た目が改善出来るか分かりませんがやっていきます。
カップワイヤー等を駆使し、なるべく赤錆を落として黒錆転換剤も使用し、見た目はここまで改善出来ました。
タイヤを付けたら見えないですがww
この後乾かしてから、いつもの防錆剤を塗りこんでハブ周りは完了です。
続いて車検でも作業メニューによく入っている下廻りです。
お客様の要望で元々黒い部分はシャーシブラックを使用し、マフラーやフロア下等は無色のタイプを使用しました。
写真はリヤしか写ってませんが、勿論フロントも施工しています。
錆を放っておくと昭和車の様なノスタルジックカーのレストア前みたいに、最後の最後には錆びてそこらじゅう穴だらけになります。
『昭和』『平成』『令和』等色んな年式のお車が有りますが、新しい車は錆びないって事は無いですよww