2020年5月9日
乾式のエアーフィルターは車検等で清掃してる方も多いですが、湿式のエアーフィルターはエアーブローでの清掃がNG行為なので、仕方なく交換してる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな湿式エアーフィルターメンテンスの御紹介です。
今回の作業車はスバル・レガシィですが、純正タイプではなくスポーツタイプのコア剥き出しタイプのフィルターです。
まずは車体から外して状態確認ですね。
埃・砂・落ち葉・虫等色々付してますね。
まずはこの大まかなゴミを柔らかい刷毛等で落とします。
するとこんな感じで大き目のゴミは取り除けます。
フィルターオイルでこびり付いてるので、エアーブローで強制的にゴミを除去したくなりますが・・・我慢ですww
ある程度のゴミを落とせる範囲で除去したら、次のステップです。
こちらのフィルタークリーナーをたっぷり吹き付けます。
すると・・・
汚れが落ちて黒い水が出てきます。
う~ん、なかなかの汚れ度合いですねぇ。
クリーナーをたっぷり吹き付けたら30分前後天日干しにします。
その後、弱い水流で洗い流してまたまた天日干しです。
汚れが酷い場合はこの工程を何度か繰り返します。
やる事は全然難しい事は無いのですが、塗装等と同じで乾燥に費やす時間が長いんですよね~ww
で、何度か繰り返しましたが、今回のフィルターはこのくらいが限度みたいです。
画像では分かり難いですが、清掃する前よりは断然良くなってます。
ここまで来たら最終工程です。
完全乾燥させて、こちらのフィルターオイルを吹き付けて行きます。
赤色のオイルなので、目で確認し易く吹き逃し等の失敗が無さそうです。
するとこんな感じにフィルターが赤く着色されます。
フィルターオイルは吹き付け後、約5分程放置するとフィルター全体に広がります。
注意点はフィルタークリーナーは『たっぷり』付けますが、フィルターオイルは『軽めに』吹き付けます。
これでフィルターメンテナンスは完了なので、後は車体に戻して行くだけです。
今回は汚れが完全に落ち切った感じではないので、次回はメンテナンスキットの出番はなく丸ごと交換になりそうですね。
※メンテナンスキットのボトルパッケージは現在は黒色だと思います。一回での使い切りではないので、今回は前回の残りを使用していますので、ボトルパッケージは仕様変更前の白色です。
パッケージの変更だけで、中身は変わらないとは思いますが・・・。