2020年5月8日
重要な仕上げをお忘れなく
本日のご紹介はコチラのカッコ良く決まったカムリ。
先日ダウンサスを投入したのですが、しばらく乗って足回りを馴染ませて頂いたので仕上げのアライメントでの入庫です。
車高を変化させたり、足回り部品を付け外したりすると、タイヤの取り付け角度がズレてしまいます。
見た目はローダウンでカッコ良くなっても、タイヤが路面に綺麗に接地せずタイヤの能力を低下させたり、偏った減り方をすることでタイヤの寿命を縮めたり、
角度のズレをそのままにしていると後々後悔する事にも・・・
という事で当店では4輪アライメント調整もキッチリ施工させて頂きます。
足回り交換時に同時にアライメント調整まで済ませることも可能ですが、当店では後日のアライメント調整をオススメしています。
理由としては、足回り交換後しばらく走行する事で、組み付けすぐの状態から馴染みが出るんです。
各パーツの馴染みを出して、さらにブッシュの《ねじれ》を解消させる為、1Gでのボルトナットの締め直しを行います。
(もちろん組み付け時にも1G締め付けしています)
ということで、各部に馴染みが出た良い状態でバッチリタイヤの取り付け角度を補正させて頂きます。
こちらのカムリではこちらの偏芯ボルトを回す事で、リヤのトー角(内股・外股)の調整が可能です。
ボルトが偏芯しているので、回す事でアームが左右に動きタイヤの角度が変わります。
フロントはタイロッドを回す事でネジによりロッドの長さを変えてトー角を調整します。
車種や仕様によって調整箇所や方法は異なりますが、アライメント調整が気になる方は足回りのプロショップであるコクピットにお任せ下さい。
他店で足回り交換をしている方でも大歓迎なので、お気軽にご相談下さいね。