2020年4月16日
年間走行距離がかなり少ないお車なので、見た目はそこまで傷んでる箇所はないのですが、年数的に交換時期だったり、今まで一度も交換してなさそうな箇所の交換作業がメインの車検です。
まずはエンジンオイル、ブレーキフルードを交換し、冷却水を抜きつつ色々点検していきます。
冷却水はスーパーLLCなのでかなり長持ちするタイプですが、年数的に交換時期です。
冷却水が抜け切るまで暫く時間が掛かるので、その間に防錆コーティングをやっていきます。
まずはある程度下回りの埃や砂等の汚れを落とし、防錆剤塗布の準備です。
錆びてる所は主にボルトナット等のネジ類と、ナックルやサスペンションです。
極端に酷い訳ではないですが、錆や腐食の進行を抑える為に防錆剤を吹き付けていきます。
黒い部分はシャーシブラック、その他はいつもの無色透明の液剤を使用します。
そうこうしているうちに冷却水が抜け切ったので、新液の冷却水を注入してしっかりエア抜き作業です。
後はエアーエレメント・エアコンフィルター等細かい部品を交換して、検査ライン合格後に洗車等の仕上げをして作業完了です。