2019年12月27日
1年越しの検証結果発表デス
本日のご紹介はコチラ
昨年納車されたての時に一度ご紹介しましたポルシェのカイエンです。
まずはエンジンオイル交換を実施します。
ボンネットを開けると・・・カバーが付いていてエンジンそのものは見えません。。。
給油口(フィラーキャップ)は見えているのでカバーを外す必要はないですね。
そしてオイルを抜く為に車の下をのぞき込むと・・・
やっぱりカバーで見えません。。。
サービスホールも見当たらないのでカバーを外します。
そうするとエンジンオイルパンが登場です。
早速オイルを抜き、新しいドレンガスケットを装着しドレンボルトを規定トルクで締め付けます。
カバーを外すのにビスをイッパイ外さないといけないのは、高級車あるあるですね。
こういう時には電動工具が役立ちます。
そしてオイルを注入し油量を確認するのですが、エンジンルームにオイルレベルゲージが有りません。
コチラのお車はメーターパネル内にオイルレベルが表示されるので、おおよその規定量を注入後エンジンを始動しオイルを温めます。
温まらないとこんな感じで表示がでません。
そして油温が上がり安定するとレベルが表示されます。
その状態でエンジンを止めて1分ほど経過してから再度測定し、こんな表示ならOKなんです。
走行中にもオイルレベルが確認できるのは便利なのですが、オイル交換時は時間が掛かるのでゲージを昔ながらのレベルゲージを付けて欲しいですね。
ちなみにこのメーターパネルは様々な表示が可能です。
写してはいけないものにモザイクかけている訳ではなく、単純に手がぷるぷるしてボケちゃいました。。。
写っているのは各タイヤの空気圧の表示です。
こんなGセンサーの画面だったり、
ナビゲーション連動の地図画面まで出せるんです。
最近の液晶技術ってスゴイですね。
そしてここからが1年越しの検証結果発表です。
納車後1年少し経過し、距離も1万キロを超えたので
以前ご紹介した、ダストがあまり出ないという進化したブレーキ
“ポルシェ・サーフィス・コーテッド・ブレーキ”( PSCB )
本当にダストが少ないのかチェックします。
1年前の記事は下記URLを参照してください。
https://www.cockpit.co.jp/shop/satsumakaiduka/diary/68934/
いつ見ても大きな10ポットのキャリパーですが、あまり汚れはこびりついていませんね。
ブレーキローターもこんなに綺麗です。
運転すると慣れるまでは怖いくらい良く利くブレーキなのに、このダストの少なさは驚きですね。
ブレーキもとても進化しているのですが、このブレーキはいったいいくらするのでしょうか?
間違いなく中澤には買えない価格なのでしょうね。。。