2019年4月12日
先日ご紹介させて頂いたダウンサスを取り付けをさせて頂いたHA36S型アルトワークスです。スプリングやブッシュ類の慣らしが済んだので、アライメント調整をさせて頂きます。
さてそれではまず四輪共にアライメントセンサーを取り付けて測定します。
この車種は純正の調整可能箇所はフロントトーのみですが、センサーは四輪共付けての作業となります。
ですので測定料金はどの車も同じで、調整料金は調整可能箇所の数で変わります。
そんな戯言(?)は置いといて測定していきます。
当然ですがタイヤの空気圧を一番最初にチェックし調整してます。
モニターが反射で見難いですが、フロントトーがかなりトーアウトになっています。
まぁサスペンション脱着にサスペンション全長が変われば当然ですねww
メーカー基準値は片側イン00°03′ですが、ご希望があればアウトにセットしたり、±00°00′にセットしたりも可能です。
今回は基準値で調整させて頂き、試運転を行いステアリングセンターズレや右に流れていく等の不具合も無く、無事終了となりました。
サスペンション交換でアライメントは不要でしょ!ってたま~に言われますが、答えはNoですww
極希にローダウン無しで全て純正で組み付けた場合等に、アライメントのズレが殆ど無いって事はありますが、あくまでも『殆ど』なのでズレはある訳です。
サスペンションやタイヤの性能を最大限発揮させる為にも、アライメント調整は必須です。
ズレてると走行に影響が出るだけではなく、各パーツの寿命にも影響が出ます。
ですので、調整可能な範囲でキッチリ調整するのがベストだと思います。
それでもアライメントは不要!って方は取り付け作業のみさせて頂きますが、製品の不具合以外の走行不具合等(ふらつく、轍でハンドルが持って行かれる等)に関してはノークレームとさせて頂きますww