2026年11月5日
メンテナンスの一環で消耗品交換
N-BOXを知人から譲り受けたそうなのですが、店を通さない個人間のやり取りですので、当たり前ですが納車前整備は実施されておらず‶現状渡し”の状態です。
となれば、まず最初にやるべき事は、現状把握の為の各部チェックと必要に応じたメンテナンスですよね。
という事で一通り点検させて頂いた感じでは、大掛かりな修理は今のところ必要なさそうですが、タイヤとエンジンオイルは交換必須という状況でした。
なのでこの2点を当店で整備させて頂きます。
そんな訳でまずは車体を持ち上げて、タイヤを外します。
タイヤを外したら更に高く車体を上げて、エンジンオイルを抜きます。
ガソリンエンジンですがディーゼルエンジン並みのオイルの汚れ具合です。
思ったよりオイルが汚れていたので、念の為オイルフィルターも交換する事になりましたので、オイルフィルターも外します。
オイルはこのまま暫く放置致しまして、オイルが抜け切るのをただ待つのも時間の無駄ですので、この間にタイヤ交換も進めていきます。
まず交換前のタイヤの確認ですが、まず溝があまりありません。
特にマズイのが外側の溝ですが、矢印(⇩)部分を拡大して見て見るとスリップサイン(摩耗限度値)がトレッド面までほぼ出かかってます。
濡れた路面ではスリップしてしまいやすいのですが、その原因の多くが残溝不足によるものです。
排水を担うのがこの太めの縦溝ですが、溝が浅いと排水が追い付かないという訳です。
擦り減った溝の改善策はというと、彫刻刀等で溝を深く掘る訳にもいかず、タイヤを新品に交換するしかありません。
そのタイヤ本体も種類が御座いますので用途に合わせて選ぶ必要が御座います。
今回のオーナー様にお選び頂いたタイヤは、新車時装着タイヤに近しい機能を持つ『FINESSA HB01』です。
ブリヂストンタイヤのコンフォートタイヤシリーズでは丁度真ん中くらいのグレードのタイヤですね。
今回のオーナー様の様に「そんなめちゃくちゃ良いのは要らんけど、性能はあまり下げたくない」という方のチョイスとしてはピッタリだと思います。
という事で、擦り減ったタイヤを新品に交換して、お車に装着できる状態まで一旦進めます。
そうこうしている内に、オイルが抜け切ったので新品オイルフィルター(BOSCH製)を取り付けて、オイルの抜き口(ドレンプラグ)もしっかり締めます。
あとは新しいエンジンオイル(今回は日本モビリティサービス API:SP 0W-20)を規定量注入し、タイヤを車体に装着したら作業完了です。
てな感じで、タイヤも装着して予定作業は全て終了。
エンジンオイルは少しエンジンを回してから、量と色をレベルゲージで確認しましたが、フィルターまで交換した事で綺麗な琥珀色に戻りました。
「内部が既にスラッジだらけですぐ真っ黒になったらどうしよう・・・」と少し心配していましたが、エンジン本体は問題無さそうで一安心です。
これから定期的に油脂類交換してあげて下さいね。
タイヤに関しても新品に交換して溝が増えたからといって、メンテナンスフリーってわけではありません。
折角交換したタイヤを長く使用して頂く為にも、定期的に空気圧チェックや、必要に応じてタイヤローテーションを行う等、タイヤのメンテナンスもしてあげて下さい。
御自身でのメンテナンスが難しいと感じる様であれば、今後も当店を御利用・御活用して頂ければと思います。
無料サービスの空気圧チェックだけでも、引け目を感じず気軽に寄って下さいね。
御利用有難う御座いました。
〒597-0051
大阪府貝塚市王子346-1
コクピットさつま貝塚
TEL:072-432-1818



