2026年2月26日
コイルスプリング交換
エブリイバン(DA17V)のリヤコイルスプリング交換です。
通常はスプリング交換というと、前後セットで交換してローダウンなりリフトアップなりという感じですが、今回はリヤ下がり姿勢の矯正が主な目的なので、リヤスプリングのみ交換という流れです。
というのもお仕事で使われているお車なのですが、積み荷が常に最大積載量近い状態なので、静止状態で既にリヤサスが沈み切った様な姿勢なんです。
そんな状態では走行が安定せず乗り難いので、リヤスプリングを強化して姿勢を矯正するという事です。
その為に用意したスプリングは『KLC ワークスプリング横綱』です。
このスプリングは製品名がワークスプリングというだけあり、積載の多い働く車に向けた実用的なスプリングで、根本的にドレスアップ用のスプリングとは作り方が違います。
それはもう見た目からあからさまに違いますww
自分の感覚ですが「バネ太過ぎない!?」という印象ですし、持ち上げると「軽自動車のバネじゃねぇww」というくらいの重量感ww
ここまで大袈裟なバネは珍しい気がしますが、これは姿勢矯正に期待出来そうですね。
さてでは交換しちゃいましょう。
リヤのみのスプリング交換なので、難しいことはありません。
リヤショックやラテラルロッド等、最低限の分解でスプリングの脱着は可能です。
という事でまずはサクッと純正のスプリングを摘出完了。
やっぱり純正のバネは細いし重量は軽い(これが通常)ですね。
続いてワークスプリング横綱を装着。
やっぱり太いし重いスプリングですねww
まぁ太さはともかく、巻き数が尋常ではないくらい増えてるので重量増しは当たり前ですね。
あとは1G締めにて完了です。
そうしたらアライメント調整で終了なのですが、フロントキャンバーを少し寝かせ気味にセットしたいとの事ですので、フロントにキャンバーボルトをセットします。
ボルトはいつもの『AMTECS キャンバーボルトSPC EZカムXR』です。
ストラットのナックル支持部ボルトの上側をキャンバーボルトに変更します。
するとこんな感じになりました。
あとはアライメント調整時に細かくキャンバー値を調整したいと思います。
という事で一旦タイヤを取り付けて、初期馴染みをするべく軽く試走させて頂きます。
そして少し馴染んだかな?というところで店に戻りまして、アライメント調整です。
本来はしっかりと馴染み切った状態でのアライメント調整が理想ですが、遠方からの御来店や一気にアライメント調整まで終わらせたい等、オーナー様サイドの様々な理由で足廻り交換作業同日にアライメント調整を行う事もあります。
今回はそのパターンですね。
という事で早速アライメント調整を進めまして、以外にもキャンバー値が左右揃っていますが、少しネガキャンが強過ぎるので、若干ポジティブ方向に修正。
それに伴ってトーも大きくズレてしまうので、コチラもキャンバーに合わせて修正。
アライメント数値を弄った後はまたまた試走です。
アライメント調整前よりも安定感が増しましたし、ステアリングセンターも問題ありません。
これにて作業は全て完了です。
そして皆様が気になるであろう姿勢変化はこんな感じです。
まずは作業前の状態がコチラです。
車内は写せませんが仕事道具を大量に積んでるので、純正のスプリングではかなりのウイリー状態です。
この状態は乗り難いですしヘッドライトは上方を照らすので、対向車の迷惑にもなってしまいますね。
【作業前】
そして作業後がコチラです。
リヤのタイヤとフェンダーアーチ間のクリアランスが広くなったのが一目瞭然です。
リヤ下がりだった姿勢は一気に改善されましたね。
見た目も良い感じですし、何より運転し易くなったと思います。
【KLC ワークスプリング横綱 装着後】
という感じで、普段のドレスアップ系とはまた違ったタイプのワークスプリング取り付けでした。
ワークスプリングを装着したからと言って、過積載を推奨する訳ではありません。
最大積載量は必ず遵守して下さいね。
御利用有り難う御座いました。
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