2026年1月11日
車検整備
パッソ(KGC30)の車検整備を行います。
車検整備ともなるとブレーキ部品の点検及び分解等、作業箇所によっては「分解整備」と呼ばれる作業が伴います。
分解整備作業は特定の整備工場でしか作業してはいけない決まりなので、認証整備工場・指定整備工場ではない当店では分解整備は行いません。
ですがブレーキの点検は必須ともいえる点検整備項目なので、提携の指定整備工場にてしっかり実施致します。
という事で分解整備に該当しない作業のみを当店で行い、分解整備に該当する作業は指定工場でしっかりと整備する形で車検整備を行います。
なので分解整備作業は後回しにして、当店で作業可能な内容の作業をまずは行います。
【LLC交換】
スーパークーラント使用車なのでスタンダードのクーラント使用車より交換サイクルは長めですが、前回のLLC交換時期を見ると車検のタイミングで丁度交換時期となりましたので交換致します。
古くなったLLCでは水路が錆びて詰まったりし易くなるので、LLCは定期交換が必要ですね。
交換にはエア抜き作業が必須なのでしっかりとエア抜きを行い、最後にラジエターキャップを新品に交換してLLC交換は終了。
【タイヤ交換】
SEIBERLING SL101を使用していましたが溝が全然残っておらず、まるで別のタイヤの様な見た目にまで摩耗が進んでます。
残り溝は車検NGの領域に達していますので、新品のSEIBERLING SL101に交換です。
新品タイヤにしたらタイヤは車検合格ラインに復帰です。
あとはブレーキフルードの交換を行ったら当店での作業は一旦終了。
分解整備作業が残っているので、このまま提携整備工場に持ち込みまして、必要に応じて分解整備作業にて部品の交換をしてから完成検査を行い、車検合格となります。
今回は分解整備でフロントのブレーキとステアリングラックのブーツを交換しました。
【ステアリングラックブーツ】
交換後なので外したものしか手元にありませんが、本来1つの部品なのに分離してブーツが2つに分かれています。
他のブーツ類と同じく千切れたり破れたりしていると、車検NGとなりますので交換必須でした。
左右両方千切れていましたので、両方とも交換しましたよ。
【ブレーキパッド&ブレーキディスク】
ブレーキは金属音がすると思ったらブレーキパッドが既に摩耗しきっていて、交換サインの金具がブレーキローターに当たって削れていました。
なのでブレーキパッドは当然新品に交換です。
ブレーキローターは画像では分かり難いですが、パッドの当たり面だけが摩耗して陥没し、外周の角はエッジが出来てしまっているので要交換状態でした。
ローターの厚みは摩耗で擦り減った部分で測ると、使用限界値に達しているのでローターも交換が必要でしたね。
という感じで指定整備での必要交換部品の交換も完了し、完成検査も完了しましたが、ステアリングラックブーツの交換でタイロッドとタイロッドエンドを分離していますので、アライメントがズレている可能性が高いです。
折角の新品タイヤがタイロッドの調整不良で短命になるのは避けたいですし、ステアリングのセンターがズレているのも気になる
ので、アライメント調整も必要ですね。
指定整備工場にはサイドスリップテスターしかないので、完成検査後に当店にてアライメント調整を行いましたよ。
これで全ての作業が完了しました。
あとは洗車してオーナー様へのお引き渡しだけですね。
御利用有り難う御座いました。
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