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偏摩耗したタイヤの交換とアライメント調整

2025年6月29日

タイヤ交換&アライメント調整

レヴォーグ(VM系)のタイヤ交換とアライメント調整作業です。

タイヤは内減りで偏摩耗している為に交換する訳ですが、ローダウンカスタマイズ車且つ攻めたホイールサイズで、車高を上げたりキャンバーを起こしたりするのは厳しい状況です。

なので、キャンバーが原因で内減りしている場合はお手上げになりそうですが、トーが原因ならまだ修正の余地はあります。

 

 

タイヤ内減りの原因を早く調べたい気持ちはあるのですが、まずはタイヤ交換を行います。

交換する為にまずはタイヤを車体から外しまして、タイヤを点検。

 

一見まだ溝はある様に思えますね。

 

 

溝を測ってみましょう。

 

まず外側の溝は?

4.4mmです。

 

 

続いて内側は?

3.7mmです。

 

 

内減りではありますが溝だけを見てるとまだあたふたする様な深刻さは感じない様な?

更に点検を進めまして・・・

 

外側のショルダー部(タイヤの角)は溝がしっかり視認出来ますね。

 

 

内側は溝が途中で消えて無くなり、角の接地圧が高い事を物語る感じで、角の一部分のみゴムの色が変色しています。

 

縦溝はあってもこれではワイヤーが出始めるのも時間の問題です。

 

 

そんな訳で偏摩耗してしまったPOTENZA S007Aを取り外し、

 

 

REGNO GR-XⅢに交換します。

POTENZAもいいですが、REGNOもやっぱり試してみたくはなりますよね。

 

 

REGNOにタイヤ交換後、やっと原因追求の為のアライメント作業です。

測定した数値はどんな感じでしょうか?

 

 

今回偏摩耗が激しかったのはリヤタイヤなので、リヤを重点的にチェック!

キャンバーはネガキャンで多少の角度はついてるものの、そんなに過剰な内減りになりそうには無い様な?

 

トーはアウトに振っていたので当然修正しますが、トーに関してもそんなに酷い感じには思えません・・・

スタンダードではトーインですが、偏摩耗をなるべく抑制したいので、安定性寄りタイヤの転がりストレスを軽減する事を優先し、トーは±0°00′に設定。

トーアウトになり過ぎてもトーインになり過ぎても、ネガキャンによってタイヤ内側はストレスを受け易いので、一旦アライメント調整で出来る範囲の対策をしてみました。

ネガキャンを緩めれたらベストなんですが、ホイールサイズが原因でハミ出し仕様になってしまう為、キャンバー調整は厳禁なんですよねぇw

 

 

一旦はこれでタイヤの様子を伺う形になりました。

リヤの数値が決まったので、フロントも独自の数値に調整してアライメント調整は完成。

 

この次のステップとしてはキャンバー調整しかないので、そうなるともう1セット別サイズでホイールを御用意する必要が・・・

それはかなり高額出費となるので可能な限り避けたいメニューですねw

 

御利用有り難う御座いました。

 

 

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