2019年6月9日
フィール チャンネル をご覧のみなさま こんばんは。
いつも お付き合い頂いているオーナー。
ノア を購入されたとの事で
足回りの“一括仕上げ”をオーダー頂きました。
下の写真は
純正サスペンションのノーマル車高
7#系 の
ノア&ヴォクシーから始まった
リアの尋常じゃない車高の高さ・・・
メーカーが多くの時間と
お金をかけて設定した車高なので
もちろん理由はあると思いますが・・・
『なんで こんなにリアが高いんだろ??』
と感じているオーナーも多いかと思います。
車高の前後バランスを調整するにあたり
まずは現状の車高を計測し
ローダウン後の 車高の前後バランスをイメトレします。
メジャーと“ゆび”を組みわせて計測する“まも”
『メジャーだけで良いじゃん』
と思われた諸兄。
メジャーだけでも
もちろん計測は出来ますが
“ゆび”は
“ここまでボディーを下げる”というイメトレと
オーナーからの要望をチェックし
調整する“ミリ数”に換算する為に入れています。
取付するサスペンションは
コクピットフィール“推し”
CUSCO(クスコ)の
STREET ZERO(ストリート ゼロ)
全長調整式の車高調で
(ノアの場合はフロントのみ)
車種にもよりますが
リアには 14段の減衰力調整が装備されています。
クスコ ストリート ゼロ と
フロントの“八の字”を良い感じに調整する
マリリンボルトーの取付が完了したら
防錆とネジ部の“カジリ”防止で
WAKO'Sのスレッドコンパウンドを
たっぷりとスプレーし
車高調と一緒にオーダー頂いたホイール・・・
WORK(ワーク)
ZEAST(ジースト)
トランスグレーポリッシュを取付します。
ワーク ジースト を
カッコ良く履くには
ディスクのスポークとリムの位置関係が非常に重要。
サイズ設定の他に
コンケイブのタイプとディスクの種類が
カッコ良く履く要素として加わる為
装着するサイズは
かなり慎重に決めているんですヨ。
軽くクルマを動かして
サスペンションを馴染ませたら
車高をチェックして
4輪アライメントの測定と調整を作業。
この後は
実走にてサスペンションを慣らして頂き
後日に 車高のリセッティングと
再び 4輪アライメント調整を行います。
続いては
車高を下げる事で 手前を照らしている
ヘッドライトの下がった光軸を上げる作業を開始。
コクピットフィールでは
次世代作業&次世代作業支援で使用している
テスターを使い
車両のエラーチェックを行ってから
ヘッドライトの光軸をセンサ基準値に調整しています。
以上で
今回 オーダー頂いた
『ワクワク』の作業は完成です。