トラブル予防のバッテリー交換

2022年10月6日

エブリイワゴン（DA62W）のバッテリー交換です。

こちらのオーナー様はもう一台別のお車も所有されているのですが、前回に続き２回目のバッテリー上がりが発生した様です。

そして近年のバッテリーあるあるですが、「昨日まで何の異変も感じる事無く走行出来ていた」との事でした。

最近のバッテリーは寿命ギリギリまで使える様になりましたが、寿命がくるといきなり症状が発現するといった厄介仕様となっていますｗｗ

実際は経年劣化に合わせてエンジン始動時のセルモーターの音の勢い（キュルキュル音）が少しずつ弱まってますが、余程過剰に耳を澄ましてないと気付けないと思います。

ですので「まだもう少し大丈夫」と思う段階でも、バッテリー上がり防止の意味では、早目に交換する事をお勧めしています。

そしてお車の駐車スペースの関係で、バッテリー上がりの車がエブリイの前に停まっているので、まずはそちらが動かせる様になるのを待ち、エブリイで御来店頂きました。

エブリイの方はオイル交換時にそろそろ年数的に交換時期とお伝えしていたのですが、１台バッテリー上がりがこのタイミングで発生したので交換に踏み切ったという事です。

流石にバッテリー上がりを経験すると、車が便利な移動手段ではなくただの鉄塊になるという事が痛感されるので、「バッテリートラブルは避けたい」と思う方が大半ですねｗ

さてさてエブリイの方はというともうすぐバッテリー使用期間が丸４年という感じなので、性能低下の一途を辿る事になるので、こちらのメーカー名がコロコロ変わるバッテリー「ECOLONGSAVE」に交換します。

メーカーは前回がHITACHI製でしたが、今回がEnergywith製となりました。

製品名は同じで性能も同じですね。

交換はサクッと終わりまして、バックアップも繋ぎながらの作業ですのでバッテリー交換後の設定作業もなく、あっという間に完了です。

呆気なく終わりましたが、近年のアイドリングストップ車等のバッテリー交換後のリセット項目や設定項目がややこし過ぎるだけですねｗｗ

そんな訳で冬本番のキンキンに冷え込む前にバッテリー交換をしたので、急激な寒暖差等の気温変化でもバッテリートラブルは発生し辛くなりましたね。

暫くバッテリー交換していない方はバッテリートラブルで痛い思いをする前に、早目の交換をお勧めいたします。

バッテリー交換はコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。