2022年8月7日
少し前に車高調を取り付けさせて頂いたモコに、今回はフロントスタビライザーの取り付けを承りました。
フロントタワーバーを取り付けてロール抑制は良くはなっているのですが、もう一声って感じなのでスタビライザーを取り付けます。
早速車の下に入りまして・・・
そうです、そもそもスタビライザーが付いてないんです。
なので交換ではなく、新規取り付けになります。
無理やり付けるわけではなく、同一車種の別グレードにはスタビライザー付きのタイプもあるので、まずはその辺りのブラケットやスタビリンクの用意が必要ですね。
クロスメンバーやロアアームは共通部品の様なので、部品さえ揃えれば難なく付きそうです。
【クロスメンバー】
あからさまにスタビライザー用と言わんばかりのネジ穴が装備されてます。
【ロワアーム】
こちらもスタビライザーリンク用と言わんばかりの穴があります。
という事で早速取り付けていきますが、今回はスタビライザーリンクやスタビライザー含め全て純正品を用意しました。
というのも、探してみたけど社外強化品が全く見当たらなかったのです・・・
別グレード用の純正スタビライザーでも、元々スタビライザーレスの車体に取り付けるので、強化になる筈です。
部品の調達と検品が済んだら作業開始です。
社外品の様な親切丁寧な説明書なんてものはないので、取り回し等を考えて取り付けますよ。
まぁでも付く様にしか付かないとは思いますがww
まずはスタビライザーのマウントブッシュとブラケットをクロスメンバーに固定してみて・・・
ロアアームにスタビライザーリンクを取り付けます。
思った通りでMH21S辺りのワゴンRなんかと同じ取り回しの様ですね。
仮合わせが済んだら後は位置調整と本締めをしたら取り付け完了です。
純正品なので黒いスタビライザーで、社外品の様な後付けカスタム感はなく、如何にも標準装着ですけど何か?という感じの装いで完成しました。
試運転で軽く走りましたが、タワーバーのみの状態よりもレーンチェンジやカーブでの安定感は向上している様に感じます。
一般道なので速度はそこまで出してないですが、一般道でこの感じなら高速道路での安定性向上にも期待ですね。
CUSCOの車高調・tanabeのタワーバー・純正オプション(?)スタビライザーで、格段に安定感が増して走り易く、長時間走行でも疲れ難そうな仕様に進化しました。
これだけしっかり感を感じ易いパーツチョイスなので、フルノーマルとは操安性が雲泥の差ですw
スタビライザーやブレースバー等、操安性向上計画を御検討中の方はコクピットさつま貝塚まで、お気軽に御相談下さい。