2022年8月2日
人気のハイトワゴン軽自動車、N-BOXにアンダーブレースバーを取り付けます。
背が高い車種は走行時の安定感が物足りなかったり、カーブでのロールが強すぎたりといったデメリットが現れやすいですね。
そういったお車にお勧めなのが「アンダーブレースバー」です。
車体の下側に取り付けるパーツなので、ハイトワゴン車のメリットでもある広々とした室内空間を犠牲にする事無く、手軽にボディ剛性を高める事が可能です。
アンダーブレースバーは色んなメーカーからリリースされてますが、本日取り付けるのは『tanabe SUSTEC UNDER BRACE』です。
一気に前後取り付けとなりますので、ブレースバーを2つ取り付ける形です。
まずはフロントからスタート!
車体下での作業なので、まずはリフトで車体を持ち上げます。
そして取り付け位置や取り付け方法をしっかり確認しまして・・・
この位置に取り付けます。
何もフレームが無い場所に左右を橋渡しする形のパーツなので、ボディの捩じれをを抑えてロール低減や安定感向上に期待出来ます。
お次はリヤです。
リヤはフロントと違い、何もない場所にバーを足す感じではなく、そもそものモノコックボディのフレームをより強固にする感じです。
この何カ所か穴の開いたぶっといフレームに・・・
こんな感じにバーを追加します。
これでフレームそのものが強化されましたね。
フロント同様に無駄なボディの捩じれを抑えて、ロール低減や安定感向上が期待出来ます。
そんな感じでハイトワゴンの弱点を補うボディ補強パーツ、「アンダーブレースバー」の取り付けが完成致しました。
今回の製品はアルミ中空パイプ製でとっても軽量なので、部品追加でも重量増加は抑える事が出来ます。(追加なので重量が増えるのは確かですw)
走行中の車のボディはしなったり捩れたりしています。
しなやかな走りにはある程度のしなりは必要ですが、不快に感じるなら補強バーがお勧めです。
ただガチガチに固めると重量増加・燃費悪化・衝突安全性低下を招き易いので、不必要に沢山は要りません。
そして必要性に応じて前後のバーを追加しましたが・・・
【FRONT】
【REAR】
下廻りなので覗き込まない限りは見えません。
駐車状態では、なんて事ない見慣れたN-BOXなんです。
機能向上パーツなのでホイールやエアロパーツみたいに見た目の変化はほぼないですが、走り出すと「普通」ではない安定感の向上した、「特別」なN-BOXを体感して頂けると思います。
剛性アップはスポーツカー以外にも、ミニバンやハイトワゴン、セダンやステーションワゴン等々にもお勧めです。
アンダーブレースバーやタワーバー等の剛性アップパーツは、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。