2022年5月8日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
本日の御紹介作業は防錆です。
当店は非降雪地区に分類されるので、海側に近い場所に車を停めてる場合に塩害で錆び易い程度で、降雪地区と比べると錆びてるお車は少ないんですが、中古車購入時に降雪地区から運んできた場合は別ですね。
はい、今回は正にその典型的な例です。降雪地区にあったお車を御購入された様で、錆が酷いから防錆をした方がいいと中古車店に勧められ、施工することになりました。
お車はこちらのハイゼットトラックです。
外観は綺麗ですよね。
しかし、下廻りを確認してみるとこんな状態です。
特に目立っていたのがリヤのホーシング周辺です。
ホーシングの右端は真っ赤に錆びてます。
この他にカメラで撮り辛い所もかなり錆びています。
ホイールを外してみるとブレーキ部分もかなり錆びています。
降雪地区恐るべしという感じで、ここまで錆が広がっているお車には久し振りに遭遇しました。
錆面積は広いですが、その分防錆後の変化は感じてもらい易そうですね。
という事で、作業スタートです。
まずは下廻りから始めます。
大まかに錆を落として、
①錆転換材
②シャーシブラック
③防錆剤
の順に施工していきます。
一工程毎にある程度乾燥させながらの施工です。
乾燥させている間にブレーキ側も同様に施工します。
見違える様に見栄えが良くなりました。
※画像の状態はまだ完全には乾燥していません
こんな感じで全体的に防錆を進めていきます。
画像ではリヤの下廻りしかありませんが、当然フロントやセンターのクロスメンバーやロアアーム等も同様に施工していますよ。
完全乾燥させて最後にホイールを戻したら作業完了ですね。
非降雪地区でも錆びない事はないので、定期的な錆対策はお車を長く乗る上では重要です。
防錆作業もコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。