2022年4月9日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
本日は御希望のホイールの装着可否チェックを御紹介します。
何でそんなチェックが必要なのか?
理由は簡単で大型のブレーキキャリパーがネックなんです。
こちらはドイツの有名自動車メーカー、「BMW」のとある車種のブレーキですが、見て頂いて分かる様に対向ブレーキキャリパーが付いていて、そこそこの厚みがあるのでホイールによっては干渉して取り付け不可の場合もあり、しかもホイールメーカーの適合リストにも記載がなく、メーカーに直接問い合わせてもイマイチ解決しない事も・・・
ただ、ホイールメーカーも「車種別でのマッチングは分からないけど、キャリパー干渉が起きるかどうか判断出来る型取りデータは用意出来る」というメーカーもあり、今回はそのデータを送って頂き当てがってみて判断するという流れです。
データは実際にはコピー用紙に印刷された物を送って頂くので、あとは店舗側で不要な部分を切り取って厚紙などのしっかりした物に貼り付けて、「型紙」という名のSSTが完成します。
それがこちらです。↓
使用方法はとーってもシンプルです。
こんな風に当てがうだけですww
ホイールメーカーにホイール実物があれば、サンプルをお借り出来る場合もありますが、サンプルもなければホイールそのものが欠品していると、お借りするのはまず無理ですよね。
そんな訳で単純だけど非常に重要な仮合わせは、型紙という方法を使う事が多いですね。
【フロント】
【リヤ】
ちなみに取り付けるホイールは『BBS RI-A』です。
前後サイズ違いでの取り付けです。
※タイヤサイズが元々前後で違うので当たり前ですw
今回の仮合わせで装着可能という事が分かったのですが、フライングして先にホイールはオーダーしたものの、鍛造ホイールあるあるで納期はというと・・・
かな~り先になる様です。
こればっかりは「ひたすら待つ!」しか手段がないので、ユーザー様には気長にお待ち頂く事に・・・
H様、忘れた頃に入荷すると思いますので暫くお待ち下さい!
めちゃくちゃ楽しみにされてると思いますので、忘れるなんて事はないと思いますがww
タイヤホイール交換はコクピットさつま貝塚まで、お気軽に御相談下さい。