2021年9月26日
当店の地域では毎年そんなに降雪の影響がない非降雪地域ですが、冬季は幹線道路なんかでは『凍結防止剤』なるものを撒かれている事もあります。
御存知の通り凍結防止剤は車には優しくなく、錆の原因のひとつでもあります。
凍結防止剤を撒かない訳にもいかないと思いますので、道路ではなく車側が錆対策をせざるを得ません。
しょっちゅう下回りを重点的に洗浄するなら気にしなくてもいいですが、夏等と同じ感覚でお車を使用するなら、効果期間が約半年から一年の防錆コーティングがオススメです。
定期的に施工している今回のお車も、効果が薄れてブレーキローターのサビが目立つ様になってました。
その他の部分は防錆剤塗布だけで大丈夫ですが、ブレーキローターは錆落とし等の下地処理からやっていきます。
カップワイヤーやワイヤーブラシ等を駆使し、ここまで錆を除去する事が出来ました。
触った感じでもザラザラ感がだいぶ消えました。
が、削ってるので鉄の地金が露出してます。
綺麗にはなったけどこのままでは元の錆まみれに戻りますね。
それでは意味が無いので削った後に脱脂や洗浄を行い、まずはシャーシブラックで黒々とペイントします。
コレだけでも防錆効果がありますが、少し乾燥させてから更に透明の防錆剤を上塗りします。
そうしたらブレーキ部分は完成です。
後は下回りの施工もありますが、、無色透明の液剤なので写真は割愛しますw
そして最後に車高調のネジ部にスレッドコンパウンドを塗布して終了です。
※車高調に防錆剤を塗ると固着しがちなので、車高調にはスレッドコンパウンドを使用しています。
これで今シーズンも安心して冬を迎えられますね。
ウィンタースポーツや温泉、はたまた蟹を食べに本場まで行くという様な方は錆対策しておいた方がいいですよ。
毎年施工しているお車でも、今回の様に錆が目立つ事もありますので、錆対策した事がない方には特にオススメしたいサービスメニューですね。
錆びてからやるもよし、新車等の内から予防しておくもよしで、どのタイミングでも施工は出来ますが、フロアに穴が開くとかそういうレベルに達する前の施工が絶対条件ですww
防錆コーティングは大阪府貝塚市のコクピットさつま貝塚まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
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