2021年9月19日
本日の作業はSUBARU BRZ(ZC6)にKW Ver.1 ネジ式車高調の取り付けです。
クーペボディに低扁平タイヤとなると、やっぱり車高を下げたくなっちゃいますよねw
そんな下げたいというはやる気持ちを抑えつつ、まずは色々とチェックですw
保安基準を遵守しながらローダウンする際、こちらのクルマはフロントバンパー灯具高は気にしなくていいので、気をつけるのはロードクリアランスの確保のみですね。
作業前にまずは純正状態ですが、元々STIのスプリングが付いてるのでベースグレードよりは全高は低いと思います。
サスペンションとは関係ありませんが、ブラックのボディカラーにブラックのホイールの組み合わせで引き締まった感じがいいですね。
そんなダークカラーだらけの中、鮮やかなレッドのbrembo対向ピストンキャリパーが映える映える!
タイヤが薄いと、このタイヤとフェンダーの隙間が目立って気になりますよね。
1G状態の確認が終わったので、早速タイヤ・ホイールを外して取り掛かっていきますよ。
STIと言うと黄色いBILSTEIN製ショックアブソーバーを思い浮かべるという方が多いと思いますが、こちらのBRZは黒いSACHS製ショックアブソーバーにピンクのSTIスプリングのセットです。
どちらにせよSUBARUはドイツ製のショックアブソーバーを採用する傾向にある様ですね。
そして今回取り付ける製品もこれまたドイツ製で御座いますw
KW Ver.1を簡単に紹介させて頂きますと、
・''inox line''ステンレススティールのボディで錆に強いのが特徴。
・スプリングも耐腐食性の高いスプリングを採用し、エラストマー性バンプストッパー、複合スプリング仕様、等々かなり拘りの強い製品なんです。
・スペックとしては減衰力は固定式(KWのエンジニアが車種専用に開発し、最適と感じたスポーティーさと乗り心地と安全性を上手く融合させてセットアップされています)です。
・ネジ式車高調でダウン量は運動性と快適性を損なわない範囲で、最大限に低く設計されています。
・車高調整時も固着しにくいネジ等を採用し、調整が容易です。
・他車種流用の製品ではなく、車種専用に設計されているサスペンションキットです。
・アッパーマウントは純正品対応です。
欧州車にお乗りの方々には認知度が高いメーカーですが、日本車にお乗りの方の中にはKWというメーカー自体を知らない方が多く、メーカー不明の安物と勘違いされる事もあったりしますww
日本ではフルタップ(全長調整)式が主流でネジ式は安価なモデルと認識されがちですが、じつは他車種流用ではなく車種専用設計でネジ式車高調を作る方がコストが掛かり、剛性面でもメリットがあります。
ブラケットが分離する構造よりも、一体成型の方が剛性が稼げるのは明らかですね。
ストローク面でも車高を下げ過ぎない限りは、丸々シリンダーなのでネジ式の方がいいですよね。
フルタップでブラケット内に空洞があったら、ストローク量的になんか損した気になりませんか?w
まぁうんちくは置いといてw
アッパーマウントを移植(走行距離が1万km程なので再利用)して、取り付けるとこんな感じになりましたよ。
高性能だとか、仕様がどうだとか、そんな事よりこの色使いがポップな感じで可愛らしくないですか?
「え!?そこ!?」と思われるかも知れませんし、更にはタイヤ・ホイールを付けたら見えないかも知れませんが、見た目って重要な事だと個人的には思ってしまいますww
さてさてそんな可愛らしいサスペンションキット(性能は可愛いもんではなく、本気ですw)を付けて、車高はこんな感じに下がりましたよ。
視覚効果って怖いですね・・・
外装パーツは何も変更してないのに、車高が下がるだけでこんなにもかっこよく見えちゃいます。
車高を下げるだけならどの製品でもいいと思いますが、そこに快適性やら耐久性やら色々望むのであればKWサスペンションキットがオススメですよ。
最後に作業前後を載せておきます。
『作業前』
『作業後』
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