2021年9月10日
溝はまだまだ残っていても、タイヤはゴム製品なので年数経過で少しずつゴムが硬くなってきて、ゆくゆくは亀裂が入り、最終的には何かの拍子にバーストという結果になってしまう事もあります。
今回はそんなパターンでのタイヤ交換です。
タイヤを見ると2011年製造分のタイヤでした。
ひび割れはぱっと見は細かいものしかないと思いきや、流石に10年近く経過してるタイヤなので深めの亀裂もありました。
しかも今回は何かに乗り上げたりしてなくて、パンクもしてなかったと思うとの事でしたが、直進中にこんな感じにバーストしてしまった様です。
ただよくよくタイヤをじっくり見ると、サイド部分には引きずり痕もあり、パンクしていた可能性は大きいと思います。
外面も内面も見てみましたが、異物が刺さってる形跡はありませんでした。
内面剥がれもありましたが、バーストの拍子になってしまったのか、はたまた引きずり発生中になってしまったのかは定かではありません。
ここまでくると原因を追及しても修復は絶対無理なので、新品交換させて頂きます。
バーストしたタイヤは勿論ですが粉微塵で、大きいゴムの破片もありました。
ですが残り溝は4本共まだ5mm以上残っていて、溝だけ見てると何も問題ない様に見えますね。
亀裂は溝部分にも当然入ってますがw
今回のタイヤは最近購入した中古車で購入時当初から付いてたタイヤという事でした。
なら仕方ないかなという感じですね。
中古車購入時はボディやフレーム等に着目しがちですが、今回の様な例もありますのでタイヤもチェックが必要ですね。
タイヤ交換はコクピットさつま貝塚まで、お気軽にお問い合わせ下さい。