2021年6月29日
DA64W エブリイのインテーク関連のパーツ交換です。
交換するのはエアーエレメント(フィルター)とサクションパイプです。
大概はボンネットを開けての作業ですが、今回のお車は座席の下にエンジンがあるので、オイル交換と同時にシートをガバッと開けての作業です。
それでは作業を進めますが、まずは先述の通りシートを開けます。
するとこんな感じにエンジンがあるのですが、今回用事があるのはエアーエレメント辺りのみなので、シートは運転席側のみ開けます。
後は目当てのブツを外します。
ブローバイホースは活用するので、吸気BOXから切り離すだけで、後は吸気BOX丸ごととゴム製の蛇腹状のサクションホースをゴッソリ外します。
外した所に取り付ける製品はコチラです。
剥き出しスポーツフィルターと固定ブラケット類、アルミサクションパイプとジョイントホースとホースバンド等々、一式がキットになった製品の『零1000 パワーチャンバー』です。
追加部品が不要なのは有り難いですよね。
フィルターカラーはRED/BLUEの2色設定で選択可能です。
取り付けると見た目がスポーツテイストに様変わりしました。
ただ、ヒューズボックスとアルミサクションパイプのクリアランスがかなりギリギリで、パイプの固定の微調整がなかなかシビアな感じですww
取り付けは至って簡単ですが、今回の製品はDA62・DA64・DA17に対応している様で、DA64Wに付けると、細かい付属部品が結構余りましたww
『何処か付け忘れたっけ?』と思い、説明書を読み直すと・・・
『他の型式で使うんかい!ww』ってなりました。
皆様、パーツメーカーがわざわざ同封してくれている『取扱説明書/取り付け説明書』はよく読みましょうね。(お前が言うなと言われそうですね・・・)
大抵は部品交換のみのボルトオン取り付けですが、車種によっては小加工が必要な事もあります。
今回は加工って程ではないですが、ブローバーホースの取り付け位置が変わったので、純正のままでは長過ぎました。
ですので、ホースに無理が掛からない様に短くカットしての取り付けです。
ホースが熱で硬化してましたが、何とか綺麗にカット出来て良かったです。
ホースの切り口があからさまに加工しましたって分かる様な状態は、見栄えがイマイチですよね。
とは言え加工はホントにホースを切って詰めただけなので、ほぼボルトオンといってもいいぐらいの簡単取り付けです。
フィルター先端にメーカーロゴがプリントされてますが、付けてしまうとほぼ見えなくなりました・・・
何はともあれ付いたので、エンジンを掛けて振動等で干渉しないかチェックです。
クリアランスは少ないですが、干渉は無かったので完成です。
アクセルを踏み込むと剝き出しフィルターなので、社外ブローオフの様な『パシューン!』という解放音が鳴る様になりました。
見た目だけでなく音も変化したので、ついついアクセルを開けたくなりますが、スピード超過や急激なスロットルオンは避けて頂きたいと思います。
大阪南部のタイヤショップですが、今回の様なメンテナンスついでの社外品取り付け等のカスタムも行っております。