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『発炎筒に三角停止板』ちゃんと備えてますか?

2021年4月1日

意外と見落としている人が多いんですよ

本日のご紹介はこちら

使用する機会が無いほうが良いのですが、万一の事故や故障の時に必要な

発炎筒(非常信号灯)と三角停止板のご紹介。。。

 

 

まずは発炎筒ですが、お車に積んでいない方は少ないはず。。。

なぜならこちらは道路運送車両法の保安基準で装備を義務付けられているんです。

すなわち新車を購入した時点でお車に装着されています。

車検時にも装備されていることが確認されますので、よほどのことがない限り皆様持っているんですね。

 

 

発炎筒はこのように助手席足元のホルダーに取り付けられています。

 

 

しかし!付いているからと安心するのはまだ早いんです!!

実は発炎筒には有効期限が有ります。

こちらも2018年2月で有効期限は切れてますね。

実はこのような状態のお車がとても多いんです。

なぜなら車検時には装着されていれば車検が通り、期限については切れていても通ります。。。

でもいざというときに使えないといけないので、こちらは自己責任で確認しておくことをお勧めします。

 

 

今回は発炎筒の替わりになるLEDの非常信号灯のご案内。

普通の発炎筒は慣れていないと使うのが難しいので、簡単に使えるLEDがおススメです。

一応発炎筒の使い方は

まずカバーを引っこ抜きます。。。

 

 

そしてキャップを外して、キャップの頭についているやすりを筒の先端とすり合わせます。

マッチを付けるのと同じ要領ですね。

火薬に着火し鮮明な赤い炎が後続車に危険を知らせます。

豆知識として『発炎筒』と『発煙筒』、車に積むのは発炎筒になります。

発煙筒は煙をのろしのように上げて位置をしらせるもので、後続車の視界を妨げかねません。

発炎筒は多少の煙は出ますが強い光で後続車に危険を知らせます。

 

 

期限切れの方はLEDの非常信号灯に替えませんか?

 

 

それではLEDのメリットをいくつかご紹介しますね。

定期的に電池を交換すれば壊れない限りずっと使える。

(発炎筒は4年の期限が有るとともに一度使うと再使用は不可)

新品アルカリ電池であれば連続約20時間点滅します。

(発炎筒はおよそ5分から10分程度で消えます)

高輝度LEDを9個搭載で夜間200メートル先から危険を知らせることができ、国土交通省の保安基準にも適合しています。

 

 

そして底面に磁石が付いているので、このように金属にくっつけることが可能!

車のボディに付けることで、地面に転がすより後方からの視認性が上がります。

どうです?いいこと尽くめで欲しくなるでしょ。。。

 

 

続いて今度は三角停止板のご案内。

皆さん一度は見たことがあると思いますが、お車に積んでいますか?

実はほとんどのお車に積まれていないのが実情です。。。

一部輸入車などは標準で装備されているのですが、国産車のほとんどには装備されていません。

なぜなら自動車維持管理の道路運送車両法、保安基準では装着が義務ではないんです。

しかし道路交通法では、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、三角表示または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならないことになってます。

つまり積載していなくても罰則はないのですが、いざ高速道で事故や故障で車を停車させているときに停止表示機材を掲示していないと

普通車の場合で反則金6,000円と反則点1点のペナルティが課せられます。

という事は積んでおく必要があるという事ですね。。。

 

 

ちなみに三角停止板は意外とコンパクトに収納されるので、車に積んでいてもあまり邪魔にはなりませんのでご安心を。。。

箱の中にこのように折りたたまれて入ってます。

 

 

箱から出して・・・

 

 

足を90度回転させ・・・

 

 

反射板を持ち上げて引っ掛ければ、あっという間に三角停止板の完成です。

 

 

いざという時のために愛車に備えることをお勧めします。

 

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