2021年1月15日
今回はタイヤのパンクの御紹介です。
パンクしたまま走ってるお車はちょくちょく見掛けますが、非常に危険な上に修理時にパンク修理で済まなくなる場合も・・・。
今回はまさにそんなケースです。
お客様曰くパンクには気付いておらず、信号待ちで隣のお車の方に言われて驚いた様です。
リヤだから気付きにくかったのかも?
因みにパンクは一本のタイヤで2カ所でした。
こちらの釘と、
こちらのビスです。
空気圧がかなり低下したまま走行した為に、トレッドが潰れたままで異物を拾い易かったのかも知れませんね。
まだ新車から9,000kmしか走ってないので、タイヤはまだま溝が深いんですけどね・・・
それぞれの異物の距離は離れてるので、修理は可能かもしれませんが、タイヤのサイドウォールが内側も外側も抉れてるので、安心できないので1本交換させて頂きます。
サイドウォール 内側
サイドウォール 外側
全体的にこんな形に一周ぐるっと筋が入ってます。
筋の部分は削れて抉れてますね・・・
内面は粉々って訳ではありませんでしたが、外側がこれだけの傷で2カ所もパンクしてるので、安全面を考えると交換しか手はないですよね。