2020年10月6日
閉店時間をかなり過ぎた頃に突然の来店・・・
何かと思えば「バッテリーを交換して欲しい」との事でした。
状況を伺うと、今朝バッテリーが上がっててブースターケーブルを繋いで貰った様で、もう大丈夫と思っていた所が仕事帰りにまたバッテリー上がり・・・という事でした。
念の為バッテリーを点検すると、既にバッテリーは膨らんでいてテスター結果も『要交換』でした。
他も診てみましたが、バッテリー以外は問題なさそうなのでバッテリー交換のみで対応出来そうですね。
それでは交換開始です。
まずはバックアップを取ります。
OBDコネクターを繋いで、バックアップモードにします。
バックアップが確実に接続出来たら、バッテリーを外します。
約5年使用された様で御役御免ですww
次は新品のバッテリーを取り付けます。
今回はパナソニック『Caos C7 60B19L』に交換します。
標準は44B19Lで搭載されていたバッテリーも同サイズでしたが、在庫切れで40B19Lと60B19Lの2択となっていました。
性能ランクを下回るのはあまりオススメ出来ないので、60B19Lを採用しますww
交換してから気付きましたが、前のバッテリーは別の車から移した物の様ですね・・・
走行距離が可笑しいですよね。(メーター交換履歴も無さそうです)
そんな不思議な部分はありましたが、バッテリー交換は無事完了です。
最後にバックアップを外して始動性チェックし、問題ないので作業は全て終了です。
昔ながらのエンジン掛けっ放しでのバッテリー交換は、そもそもオススメではない上にバッテリー上がり車両では結局エンジンが止まって、各種設定を入れ直す手間が増えます。(時刻・ラジオ・パワーウィンドウ・スロットル開度等)
そんな訳でバックアップを使用してバッテリーを交換しました。(最近のお車ではバックアップを取った方が不具合が出る車もあるのでバックアップの使用は臨機応変ですがww)