2020年7月2日
この時期に特に多いお問い合わせが、エアコンの効きがイマイチという御相談です。
そこでコンプレッサーが稼働してるか、サイトグラスはどんな状態か(最近はサイトグラスのない場合もあります)、配管は結露してるか等一通り確認しますが、ちょくちょく見かけるのがエアコンスイッチ入れ忘れ、冷媒ガス充填量不適切等です。
大抵はしっかりエアコンは稼働してるものの、外気温に負けてエアコンの効きが低下している事が殆どです。
今回のお車もエアコンはしっかり稼働して問題無かったのですが、添加剤を注入する事になりました。
ちなみに添加剤注入前ですが、冷気最大で14.2℃でした。
バッチバチに冷えてます。
冷えてますが添加剤を注入していきます。
まずは注入口を探しますww
パッと見は分からなかったのですが、エンジンマウントのすぐ近くにありました。
この薄水色っぽいキャップを外して
あとはいつも通りにホースを繋いで、注入するだけです。
さてさて注入してから変化はあったのでしょうか?
元々ガスが効いてるから期待値は低いと思ったのですが・・・
ナント12.5℃まで下がりました!!
結果はマイナス1.7℃ですね。
元々エアコンがしっかり効いてるお車でも効果が出ましたね。
こんな室内温度で運転してると、確実に風邪をひきますのでご注意下さいww
近年のお車はコスト重視でエアコンガスも必要最低限しか充填されておらず、添加剤に含まれる微量のガスで冷えやすくなったのかも?
実際はどうか分かりませんが、最近は年式の新しい車(特に軽自動車)にお乗りの方からのエアコン添加剤の相談をされます。
単純に考えれば、冷媒ガスの容量不足の気がしなくもない・・・。
一度在庫が無くなりましたが、現在はまた仕入れましたので気になる方はお試し下さいね。