2020年5月23日
ディーラーで勧められたHKSの車高調が装着されていたのですが、乗り心地が硬くてリヤがリジッドみたいで嫌だという事でした。
点検してみるとHKS製品の中ではストリート向けのサスKITですが、今回のユーザー様にはマッチしなかった様ですね。
リヤのバンプタッチ痕も確認しましたが、そんなに車高を落としていないので無加工の純正バンプストッパーでもノータッチみたいでした。
ストローク不足での乗り心地悪化ではなく、ショックアブソーバーの構造によるものかと思いますね。
そんな訳でしっかりとした『単筒式』から、ソフトな乗り心地の『複筒式』のショックアブソーバーに交換します。
お車はV6アルファード エグゼクティブラウンジです。
アルファードはそこそこ入庫があるのですが、このグレードは珍しいですww
内装は他グレードと違えど足回りは同様なので、慣れた感じでどんどん進めますよww
外す前の状態ですが、皆様御存知のHKSのサスKITが付いてます。
取り付けてまだ月日も走行距離も浅いですが、お役御免となってしまったので外していきます。
HKSの代わりに装着するのが、こちらも皆様御存知のCUSCOストリートZERO Aです。
説明書にも記載されてますがリヤのバンプストッパーを、15mmCUTする必要があります。
ですが今回はCUTではなく、部品交換で対策しました。
使用したのはエスペリア製スーパーダウンサスラバーです。
HKSは減衰力『最弱』でしたが、CUSCOは暫定で『ど真ん中』に設定しました。
それでも乗った感じではCUSCOの方が突き上げやゴツゴツ感が少なく、しなやかな様に感じますww
硬めのしっかりした足が好みの方はHKS・RS★R等に多く見受けられる『単筒』、乗り心地確保が優先ならCUSCO・tanabe・TEIN等に多く見受けられる『複筒』、という感じの選び方が失敗が少ないと思いますww
日本車の純正の多くは『複筒』式です。
硬さをそんなに変化させずローダウンなら『複筒』ですね。
そんな訳でダンパー内部構造変化の為のサス交換完了です。
後は慣らし後の仕上げ、アライメント調整をすればバッチリです。
※今回写真撮り忘れが多く、装着後の写真しか無く申し訳ありません・・・