2019年12月20日
ZC33Sスイフトスポーツにダウンサスの取り付けです。
今回のお車は走行距離が僅か2800kmの極上物ですww
この純正状態から30mm程ローダウンする予定ですが、果たしてどう変化するのか・・・
やっていきましょう。
まずはフロントから着手していきます。
特に難しい点もないので、どんどん進めますよ。
車体から外れたら、いよいよスプリング交換に取り掛かります。
まずはバラシてしまって、このバンプストッパーも交換するので外してしまいます。
外したバンプストッパーの代わりに、ローダウンバンプストッパーを取り付けます。
ストローク確保の為には必要ですね。
バンプストッパーの交換が終わったら、いよいよ今回のメイン作業『スプリング交換』です。
ダストブーツやベアリング等をスプリングと一緒に戻して、規定トルクで締め付けてストラットASSYに戻します。
後は車体に戻して、いつも通り1G締めにて交換完了です。
今回はナックルブラケット部のボルトにキャンバーボルトを使用するので、こちらも交換します。
キャンバーの左右差を無くしたり、キャンバーを立てたり寝かしたり出来る便利ツールですね。
今回は気持ち寝かせ気味にセットします。
フロントが終われば簡単なリヤスプリングの交換です。
アルトワークスみたいに大き目のバンプストッパーがあるのかと思いきや、全然障害物が無いのでかなり簡単そうですね。
そんな感じでボルト3本を外し、ABSセンサーハーネスに注意しながらジャッキを操作したら、簡単に交換完了しましたww
これでスプリング交換は終わったので、サスペンションを少し動かしてアライメント調整に入ります。
アライメントはブッシュ類が馴染んでから行うのが好ましいですが、今回は御客様の御要望で取り付け当日実施となりました。
年末はお店だけでなく、御客様側もお忙しいのでこんな事もありますよね。
気になる数値は・・・
キャンバーボルトを付けてネガティブキャンバーになった事により、タイロッドが引っ張られて鬼の様なトーインになってました。
まぁ測る前から目視で分かる状態でしたがww
キャンバーはMAXで2°前後付けれる様ですが、今回はそんなにガッツリは寝かさないとの事でしたので、-1°20’’で左右共調整しました。
パッと見はダウンサスで自然に付いたかなって感じです。
今回初めてこちらの製品をお取り付けさせて頂きましたが、メーカーがとっても親切です。
ダウンサスで車高調位の厚みの取説が入ってました。
規定トルクからサスペンションやアーム類の点検方法までキッチリ記載されてて、調べる手間が掛からなかったです。
流石スズキ正規代理店って感じですよね。
モンスタースポーツも良いですが、SWKもオススメですね。